大坪山 124.28m 磯根浅間山 約70m 富津市 歩行時間2時間 歩行距離4km 山遊日07/12/02 参考図書 房総山岳志(崙書房出版)、房総のやまあるき(新ハイキング社) 1/2.5万地形図(富津) 行 程 大坪山(東京湾観音)09:30→展望台09:54→旧軍用路分岐10:08→鳥居10:21→磯根浅間山10:28/10:32→鳥居10:37→トンネル10:42→海岸10:48/10:51→旧軍用路分岐11:09→展望台11:19→大坪山(東京湾観音)11:44 |
![]() 国道127号線を南下し交差点佐貫でガソリンスタンドを斜向かいに見ながら右折、国道465号線に入りJR佐貫駅前で右折すると左側に東京湾観音の大きな案内看板が見えて来ます。 左折し、ヘアピンカーブで坂を上りきると東京湾観音前の大きな駐車場になります。 |
![]() 左手に56mの観音像が南南東を向いて聳えています。東京湾を向いている(北〜北西)と思っていたのですが以外でした。 眺めがよいので時間があれば登ってみれば如何でしょうか。オフィシャルホームページ内に拝観料500円が三割引になる割引券があります。東京湾観音 |
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観音様の左手が高台になっているので、そちらが大坪山の山頂かと思い三角点を探したのですが見つからないので係員の方に尋ねたら親切に案内してくれました。何と三角点は観音様の右手の小庭園に埋もれていました。 |
![]() 左側の駐車場の奥に磯根岬に向かう山道の入口があります。 |
![]() 今日は山頂を出発点にしたので山登りならぬ山下りです。 時々木立が少なくなった所で左の海や正面の磯根岬が見えるのですが30分弱進んだ所で絶景の展望台に出ます。 南東には千葉県の名だたる山々、南には鋸山と浜金谷が見えます。 |
![]() 西には浦賀水道越しに三浦半島。 |
![]() 北西には東京湾。ちょっとぼやけているのが残念です。 |
![]() 大坪山からは、ほぼ北西に進んでいたのですが展望台から先は右カーブし北に向かいます。 この写真は帰り道で反対側から撮ったものなのですが旧軍用道路の車止めにぶつかります。 |
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ここから先、左(西)の82.8m三角点峰に向かう道は藪とガイドブックに書いてあったのですが最近刈払ったようで楽に進めました。すぐ左(南)に曲がり、右カーブし北に進むようになると笹が少し出てくるのですが踏み跡はしっかりしているし時々マーキングも出てくるので安心して進めます。 |
![]() 10分ほど進むと左手に浅間神社の鳥居が見えて来ます。 |
![]() 鳥居を潜り、その先で逆くの字に曲がり南西に向かって登ると右側(北西)に県水産総合研究センター(旧東京湾栽培漁業センター、水産試験場)と富津岬が見えて来ます。 |
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急登を越えると山頂で浅間神社が祀られています。 |
![]() 神社の右後ろが開けており東京湾が見渡せます。 |
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磯根浅間山を海岸側から見てみたいので行ってみることにしました。鳥居まで戻り北に向かって進むと右カーブで円を描いてトンネルに出ます。そのまま西に向かうと海岸です。海岸に向かう道の北側にも浅間神社が祀られていました。 |
![]() 三浦半島は見えるのですが、それ以外ははっきりしませんでした。 |
![]() 海岸から見た磯根浅間山です。 |
![]() 帰りはもと来た道を戻ることにしました。 東京湾観音像の右後ろを眺めながら大坪山に登ります。 |
![]() 近づくにつれて南側に回り込むので左前からの眺めとなります。 |
![]() 第二次世界大戦中、東京の深川で材木問屋を営んでいた宇佐美政衛氏(君津市出身)が、戦争によって、人々の幸せが失われて行くのを目の当たりにし、世界平和の尊さが身に染みて解るようになり昭和36年に東京湾観音を建立されたとのことです。 |
![]() 観音像左横の展望台からもう一度振り返って見てみました。 西には浦賀水道越しの三浦半島。 |
![]() 北西に磯根岬と富津岬、先ほど通ってきた山道も見えます。 |
![]() 北側には富津の市街地が見渡せます。 |
![]() 82.8m三角点峰と磯根浅間山をズームで見てみました。 |