ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


御殿山 Part3 △363.7m 南房総市(旧安房郡丸山町・富山町境界)
歩行時間 1時間39分 歩行距離 3km 山遊日 15/12/05
参考図書 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(安房古川)(金束)
行 程 林道入口(典膳先)10:46→林道終点11:04→二回目の徒渉11:14→三叉路11:33→御殿山11:37/12:08→三叉路12:11→徒渉12:30→林道終点12:39→林道入口12:56
林道入口 沢沿いの林道
 国道410号線で安房中央ダムの近くを通る時に御子神地区で「隠れ屋敷典膳」の看板と並んで「御殿山ハイキングコース」の案内が気になっていたので行ってみました。
 国道410号線から看板を見て西側の御子神地区に入り細い舗装道路を北西に進んだら料理家隠れ屋敷典膳が最終地点で、そこから先は未舗装の林道が延びていました。通行止めの案内があったので道幅の広い入口の路肩に車を駐めて先に進んだら沢沿いの林道で、所々に小さな崩落跡があり石が転がっていました。
ヘアピンカーブ 塩井戸大滝
 沢をトンネルで通した所がヘアピンカーブになっていました。へピンカーブを右(北東)に折り返すと、ここから先は北に向かうようになりました。その先に塩井戸大滝の案内がありました。
塩井戸大滝












 樹間に滝の落ちているのが見えるのですが写真にしたらはっきりしません。
林道終点の広場 沢へ降りて徒渉
 通行止めの案内でしたが徐行して進み、石などを避けるか退かして通れば大丈夫な状態でしたが林道終点の広場になりました。ここから右(東)前方の沢に降り、徒渉して左岸に渡ります。
少し悪路 別の沢を徒渉
 雨上がりなのと、左に沢があり斜め傾斜が急な中の細い径なのでハイキングコースと呼ぶのには少々きつい悪路で、左カーブで西に進みます。先で別の北東から落ちる小さな沢を徒渉します。
階段径 急傾斜の階段径の途中にドラム缶
 徒渉したら急傾斜の階段径になり右カーブで尾根を北に向かいます。長い急斜面の階段径で途中に雨水の貯まったドラム缶が置いてありました。防火用なのでしょうか。
巻き径 分岐
 山頂の左横(南西)の巻き径を進んだら鷹取山経由で宝篋塔山や大日山に向かう分岐になりました。
階段径 展望東屋
 ここは三叉路になっていますが何度も来た所です。右側の階段径を登ればよいのです。直ぐに展望東屋が見えてきました。
二体の石祠と山頂標識 三等三角点御殿
 本当の山頂は東屋の後になるのです。ベンチにザックを置いて二体の石祠と、その後の北側からの登り口を確認し、スダジイの根本にある山頂標識に戻ってから、さらに、その右後にある三等三角点御殿をカメラに納めました。
南東に経塚山









 後は絶景を楽しみましょう。先ずは南東に経塚山。
立石山、山名金比羅山、宝篋塔山








 南側には昨日行った立石山と山名金比羅山、そしてその右手前に宝篋塔山。
南西の大島と伊豆半島、西北西に富山








 南西の大島と伊豆半島は、はっきりしないのですが、その右横の西に富山。
西北西に冨士山、北西に伊予ヶ岳








 冨士山から北西に伊予ヶ岳、鋸山、北北西の嵯峨山まで見渡せます。
立石山、山名金比羅山









 主要な山をズームで見てみましょう。立石山に山名金比羅山。
宝篋塔山









 宝篋塔山。
富山、後に箱根山









 富山、後の霞んだ山が箱根の山です。
冨士山に南アルプス、手前に津辺野山









 冨士山と南アルプス、手前に津辺野山。
丹沢山塊と三浦半島









 丹沢山塊と三浦半島。
伊予ヶ岳









 伊予ヶ岳。
鋸山









 鋸山。
嵯峨山









 嵯峨山と後に東京湾。
北に鬼泪山、鹿野山







 昼食休憩後、帰る途中で後を振り返って見たらマザー牧場がある鬼泪山から、その右側の鹿野山まで見る事が出来ました。
塩の井戸 塩神様
 ピストンで戻ったのですがあと5分で林道入口という所で「塩の井戸」の案内を見つけました。ロープが下がり沢の淵まで降りられるので覗いて見たら「塩神様」の石祠が祀られていました。

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