城山(宮本城址) 183.0m 南房総市(旧安房郡富浦町) 歩行時間1時間25分 歩行距離3.5km 山遊日07/03/21 参考図書 房日新聞 企画 1/2.5万地形図(那古) 行 程 おおつの里07:12→宮本配水場07:28→谷筋と尾根に向かう分岐07:42/07:57→山頂への分岐08:17→山頂08:27/08:43→バス停大庭09:03→おおつの里09:08 |
![]() 館山道の終点、富浦ICから国道127号線、県道185号線で北上し、道の駅おおつの里を出発点にしました。 |
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おおつの里から南に戻ると直ぐに左手(東)に城山に向かう道が見えて来ます。工事中なのですが時間が早いのでそのまま通ることが出来ました。左(北東)に見える山が城山のようです。 |
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岡本川に掛かる坂本橋を渡ります。ビワの名産地の富浦らしく橋の欄干にはビワのレリーフが飾られています。 |
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左(北)に宮本配水場が見えて来ます。直ぐ先を左(北東)に進みます。 |
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最奥の民家を右に見て左(北)に進みます。直ぐ先で尾根の右側に入る道を北東に進みます。この辺は案内標識があるので安心して進めます。 |
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最奥の民家を右下に見て北東に進むのですが、案内標識に従い、もう一度、尾根左のコンクリートの道に戻ります。 |
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右手に尾根裾の道が現れます。少し進むと、そのまま進む道と尾根に登る分岐が出てきました。 とにかく上に登ってみようと尾根を目指しました。途中に十字路が現れましたが、真っ直ぐ上を目指しました。 |
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途中から踏み跡が怪しくなっても、そのまま進んだら枇杷畑に使っていたのでしょうか小ピークの頂上にゴンドラの廃墟が現れて踏み跡は無くなってしまいました。 先ほどの分岐まで後戻り、尾根裾の道が正解だったのです。しばらく進んだら右側に尾根から続く道が見えて来ました。尾根に向かう途中の十字路を左に進むとここに出てくるのかも知れません。ここまでは北東から北に向かって進んでいたのですが西に方向を変えます。 |
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大きな堀切が現れてきてロープも下がっています。北東に進む道は滝田城趾につながっている道なのでしょうか、ここは指導標に従い南西に進んだら崩落地が現れてきましたが進むのには差し支えありませんでした。 |
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左側にヌタ場が見えました。ここも猪の天下になっているようです。そのまま南西に進んでいたら道の先が半藪になってしまいました。 |
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さて、どうしようかと思って周りを見てみたら右(北)側に山頂に向かう分岐がありました。途中が崩落のために狭い道になっています。 |
![]() 登り着いたところに町指定の天然記念物であるホルトノキの巨木が現れます。樹齢300年のポルトガル渡来の木で南方系のために安房が北限とのことです。 里見氏が植えたものかと思ったのですが、よく考えてみたら、ここが廃城になったのが1533年、300年前となると、もう江戸時代の中期近くですから里見氏も滅んでいるはずで、誰かが里見氏を偲んで植えたものなのでしょうか。 |
![]() ホルトノキの直ぐ上が山頂で広場になっています。北の方にも踏み跡が続いているのですが山頂にあるはずの東屋が見つかりません。見渡してみたら西側にマーキングがありました。 |
![]() そのまま真っ直ぐ西に進むと右(北)側に東屋が見えて来ます。広い山頂の真ん中に立木があるために見つけにくくなっていたのでした。 |
![]() 壊れかけた東屋の南西方向が絶景地になっています。こちらが西側の景色です。 |
![]() 南西方向には大房岬、堂山、館山湾が見えます。 |
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山頂の西端に手水石があるのですが神社や仏閣らしきものは見つかりません。北西に向かう降り道になっており急激に下ります。 |
![]() 途中で南西に開けた展望地が現れます。 |
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そのまま下るとコンクリートの道になり右側がビワ畑になっていました。小指の先ほどの小さなビワには、もう既に虫除けの袋が掛けられていました。 |
![]() 左後ろに城山を振り返りながらコンクリートの道を進みます。この辺は案内標識がしっかりと設置されているので心配ありません。 |
![]() 南に進むと熊野神社の方へ出るのですが岡本川を渡り西に進むと県道の大庭バス停になります。 |
![]() 東に城山を振り返りながら県道を南に進みます。 |
![]() おおつの里が見えて来ました。花倶楽部と名前が付いた施設ですから後側にはこんな大きな園芸用のビニールハウスがあったのです。 |