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ウラキ沢山 ・262m 君津市・鴨川市境界 山頂にたどり着けたのかどうか定かではありません。
歩行時間 1時間5分 歩行距離 4.0km 山遊日 09/04/29
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 1/2.5万地形図(坂畑・鴨川)
行 程 鴨川有料料金所北側の広場13:29→君津・鴨川市境界13:39→旧道に登る崖13:44→旧道トンネル南端13:49→尾根のピーク14:04→旧道トンネル南端14:14→旧道へ登る崖14:19/14:23→料金所北側の広場14:38
鴨川有料料金所北側の広場 鴨川有料料金所
 国道410号線を南下、県道24号線に入り亀山湖を左に見送ってからも更に南下すると鴨川有料道路に入ります。
 料金所の手前北側、香木原カントリークラブ入口の向かい側(西側)ですから予備の駐車場なのでしょうか、広場があったのでここを駐車場にしました。
 たとえ歩きといっても有料道路を無賃で通るのは何となく気が引けます。道路ではなく路肩を歩いていたのですが、この先に川があり橋が架かっていたので中に入らざるを得ませんでした。
鴨川市境界 南西に嶺岡山系
 10分ほど歩くと鴨川市との境界になり、その先前方(南西)に長狭平野越しに嶺岡山系の山々もかいま見えます。
ようこそ鴨川へ 旧道へ登る崖
 左(東)側に登れるような場所がないかなと探しながら市境より5分ほど進むと、「ようこそ鴨川へ」という看板があり、そこが道路のようになっています。右(西)側が駐車場になっている所の向かい側です。
 と云っても上につながるような道は見当たりません。周りを探してみたら芭蕉の生えた脇のこの崖なら何とか登れそうです。
旧道の南端 看板の裏側 北に向かって
 やはり登った先は旧道のようで南端はここで途切れており先はジャングル状態です。北側に道路が延びていてセンターライン沿いに「ようこそ鴨川へ」の看板が立てられています。看板の後を通り樹木が育ち始めた旧道を北に進みました。
ウラキ沢山









 旧道は未だ先に伸びています。正面に見えるのがウラキ沢山なのでしょうか。
穴が塞がれたトンネル トンネル左の傾斜地
 トンネルは穴が塞がれており旧道はここでストップです。右側はとても登れそうにありませんが左側なら何とかなりそうです。
尾根上の境界柱 下りの尾根道
 半ば木に掴まりながら傾斜地を右前方(北東)によじ登ったらトンネルの上に出たのでしょうか尾根上の一番高い所に出てきました。境界柱があり側の木には黄テープが巻いてあったのでここがウラキ沢山の山頂のようです。尾根道は先へ下っており先の木にも黄テープが巻いてあるので下ってみました。
西側の風景









 西側が開けて景色は良いのですが。真下が道路で崖崩れ防止のためにコンクリートで固められた場所です。
コンクリートで固められた崖 右前方に市境標識
 ここを転げ落ちたら一溜まりもないでしょう。とてもここに長い時間は立っていられません。右前方を見たら市境の標識が見えました。
後の祭り
 先ほどの尾根の最高地点をウラキ沢山の頂上と思いこんでいたのですが、右前方に市境標識が見えると云うことは市境よりも南(鴨川)側にいると云うことです。地形図を良く見てみると・262地点は鴨川有料道路の市境の2〜300m北東の位置にあります。
 ・262地点の南側500m位の所に南北に延びる尾根があるので、そこをウラキ沢山と間違えたのかも知れません。そうすれば上の「右前方に市境標識」と理屈が合います。ところがそうとばかりも云えないのです。市境から5分ばかり南に下り旧道に登ってから旧道を同じく5分ほど北に戻っているので、トンネルの上に出たら市境まで戻っている筈だし、周りに尾根の最高点よりも高い山は見当たらなかったのです。ガイドブックでも「旧トンネルを左から巻いて主稜に登る」となっており何が何だか分からないのであります。 
崖の横、南東に下る小径 大岩の脇を下る
 崖の横に南東に下る巻き径が伸びており黄テープのマーキングもありました。少々荒れていますが大岩の脇を下ります。
倒木 トンネル左(西)の傾斜地
 さらに下り倒木を越すと最初に入ったトンネル左の傾斜地でした。何のことはない、こちらから登れば巻き道で無理矢理に急斜面をよじ登ることもしなくて良かったのです。
鴨川有料道路と駐車場 旧道とウラキ沢山
 旧道の南端から北側に鴨川有料道路と駐車場、旧道とウラキ沢山?を眺めてみました各々の位置関係が良く分かります。

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