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赤薙山 △2,010.3m 日光市(旧日光市・旧今市市境界)丸山 ・1,689m 日光市(旧今市市)
歩行時間 3時間30分 歩行距離 7km
参考図書 新・分県登山ガイド8 栃木県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 13 日光・白根山・男体山(昭文社)
行程 霧降高原第三駐車場06:13→赤薙山・丸山登山口06:19→八平ヶ原分岐06:30→小丸山(キスゲ平展望台)06:56/07:00→焼石金剛07:32→巻道分岐07:53→赤薙山08:03→山頂下08:06/08:23→巻道分岐08:29→焼石金剛08:44→丸山分岐09:01→丸山09:18/09:21→八平ヶ原09:39→八平ヶ原分岐09:59→第三駐車場10:10
山遊日 08/06/14

霧降高原第三駐車場







 日光宇都宮道路の日光ICから日光市街を通り抜けて北上すると霧降高原道路に入ります。
 有料道路の筈だったのがいつの間にか無料に変わっていました。赤薙山を見上げながらジグザグに登り一番上の第三駐車場に入りました。
道路下のトンネル 高原ハウス 丸山登山口
 第三駐車場の西端にトイレがあり、その横の霧降高原道路下を潜るトンネルを通り高原ハウスの方へ進みます。
 高原ハウスの前には鹿除けのネットが張ってあり未だ時間が早いのでリフトは動いていませんでした。
登山カードポスト レンゲツツジ 八平ヶ原分岐
 登山口は北側にあり、直ぐ先に登山カードポストがありました。スキー場を出て西側に進みます。ヤマツツジは盛りを過ぎていたのですがレンゲツツジが見頃でした。八平ヶ原への分岐を右に見送り先に進みます。
第四リフト分岐 厳しくなる山道 ベニサラサドウダン
 スキー場と山道とは鹿除けのネットで区分されているようです。第四リフト分岐の所に最後のトイレと書いてあったのですが残念ながらニッコウキスゲは未だなのでスキー場に入ることなしに厳しくなり始めた山道を西に進みました。途中でベニサラサドウダンが咲いていました。
小丸山(キスゲ平展望台)










 一登りして展望が開けたら小丸山(キスゲ平展望台)でした。
栗山ダムと高原山









 右後方を振り返ると北東に夫婦山と月山に挟まれた栗山ダム、その後には釈迦ヶ岳や鶏頂山のある高原山が目立ちます。
第四リフト、キスゲ平








 真後ろの東側はネット越しに第四リフト、キスゲ平になります。
南に日光市街











 南には日光市街。
南西の山々











 南西方向ですから足尾の山々になるのでしょうか。
山頂目指して西へ登る










 右に丸山への分岐を見送り赤薙山山頂を目指して稜線を西に進みます。
焼石金剛 コメツツジ
 尾根幅が広いのと登山者が多いためなのでしょうか笹原の中に縦横に踏み後が伸びています。焼石金剛の先でコメツツジを見つけました。
コメツガの樹林に 巻き道分岐 大岩の間を登る
 さらに30分ほど登るとコメツガの樹林に入ります。この辺りも木の根が階段状になり縦横に踏み後が伸びていますがコメツガにマークが付けてあるので安心して登れます。
 巻き道分岐の案内が出てきたのですが右に見送り稜線を進むと大きな岩の間を抜けて勾配がきつくなるのですが一登りしたら山頂でした。
赤薙山神社と三等三角点赤薙山 巻き道分岐
 赤薙山神社と三等三角点赤薙山があるのですが樹木に阻まれて展望は良くありません。女峰山を眺めに先に進んだら山頂をちょっと下った所で右側に降りる分岐がありました。キスゲ平と書いてありますから先ほどの巻き道とつながるのでしょう。
南西方向に男体山









 鞍部に下る道へ出ると樹間に展望が広がります。
 左(南西)方向に男体山が見えて来ました。
西には女峰山









 正面西側には女峰山が迫っています。
 是非こちら側から登ってみたいのですが今日はここまでです。
栗山ダムと高原山









 向きを変えて山頂の方へ戻ります。
 山頂の左側、北東方向には栗山ダムと高原山。
鞍部から振り返った赤薙山 イワカガミ ムシカリ
 鞍部から振り返った赤薙山の山頂です。途中でイワカガミやムシカリを見ることが出来ました。
巻き道分岐 コメツガの樹林を抜けて稜線へ
 山頂手前で左に降りる巻き道を通り、さらにコメツガの樹林を抜けると東に下る稜線となり再び展望が開けてきます。
北東に高原山









 こうして見るとやはり高原山が目立ちます。
 正面の東側手前にはこれから向かう丸山が見えます。
南東の霧降高原道路入口










 南東の霧降高原道路入口の方向です。
南東方向の笹原










 こうして南東方向へ下る笹原を眺めているとつい転がり落ちてみたくなります。
焼石金剛 焼石金剛の祠
 焼石金剛まで降りてきました。登る時に祠を見つけ損なったので今度は左(北)寄りの道を下って祠を見つけました。この時の時間が8時44分ですから岩手・宮城内陸地震発生の頃になるのですがここでは何も気が付きませんでした。
丸山分岐 丸山
 小丸山(キスゲ平展望台)手前まで戻ってきました。丸山分岐で左折し北側の丸山へ向かいました。
小沢を越し丸山へ 丸山への登り道 丸山の肩
 ここからの道は整備されたハイキングコースです。ちょっと下り小沢を橋で越し木の階段を進み草原を過ぎると丸山への登り道になり直ぐに広々とした肩に出ます。
シロヤシオ







 肩から山頂へは一登りです。途中に白いツツジが咲いていましたが背丈が高いのでこれはシロヤシオでしょうか。
東に赤薙山










 東に赤薙山を振り返って見ました。右奥の峰は女峰山につながる尾根です。
丸山山頂








 丸山山頂1,689mです。
南の日光市街










 正面南側が開けており日光市街方面が見渡せます。
八平ヶ原方面への指導標







 山頂の右後ろに八平ヶ原方面を案内する指導標があり北東に道が続いています。
東南東に見える第三駐車場










 東側も開けており東南東に車を停めた第三駐車場が見えます。
木の階段 ロープの下がる山道
 木の階段が下っていましたがハイキングコースコースと言えるのはここまで、この先では岩が転がりロープの下がる山道もありしっかりした靴でないと危険です。
ダケカンバの純林 八平ヶ原
 丸山から八平ヶ原に向かう北東の斜面がダケカンバで覆われています。ほぼ純林といって良い状態ですから人工的に植えられたのでしょうか。
八平ヶ原分岐










 八平ヶ原の中心部です。ここからは直角に向きを変えて南に進みます。
丸山の東斜面 カラ沢 丸山の東斜面
 丸山の東斜面を南に進むのですが途中でカラ沢を下る所もあり遊歩道の感覚で歩くのにはちょっときつい山道です。
丸山分岐 高原ハウス 第三駐車場
 ようやく丸山分岐まで戻ってきました。高原ハウスを覗いてみたら第三リフトも動いていました。車に戻りラジオを聞いてビックリ、大地震のニュースです。ところが平成の大合併の弊害で奥州市の場所が分かりません。状況を把握するのにその後かなりの時間を必要としました。

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