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武甲山 1,304m 秩父郡横瀬町・秩父市境界
歩行時間 2時間50分 歩行距離 6km
参考図書 ヤマケイYAMAP G 奥多摩・奥武蔵(山と渓谷社)、山と高原地図 22 奥武蔵・秩父(昭文社)
行程 一の鳥居駐車場06:18→8丁目・登山届箱06:30→登山道入口06:41→不動滝06:50→25丁目07:04→大杉の広場07:21→階段コース・一般コース分岐07:43→山頂分岐08:00→山頂展望所08:05→山頂分岐08:41→階段コース・一般コース分岐08:52→大杉の広場09:05→25丁目09:15→不動滝09:23→登山道入口09:28→8丁目・登山届箱09:36→一の鳥居駐車場09:45
山遊日 08/11/22

生川登山口 一の鳥居、1丁目 一の鳥居駐車場
 関越道の鶴ヶ島ICから国道407号線に入り高麗川を経て国道299号線で横瀬町を目指し北西に進みます。町の入口の所で左折し武甲山の山裾を南に進むと生川になります。
 右折し西に進み生川を渡ると御岳神社の一の鳥居となり手前に壱丁目の石柱もあります。二組の狛犬が並んでいるのですが両神山と同じなのでしょうか、オオカミの姿をしています。
一の鳥居駐車場 車止め 生け簀
 鳥居を潜ると広場になっており10台位の駐車が出来そうです。直ぐ先が車止めになっており沢沿いに西に進むと右側に茶屋があり、その先の左側にはイワナかニジマスでしょうか生け簀がありました。
8丁目の石柱と登山届ボックス コンクリートの細い道 登山道入口
 直ぐ先で一の鳥居前から続いている左からの林道と合流し8丁目の石柱と登山届けのボックスがあります。
 少し勾配のきついコンクリート舗装の林道をしばらく西に進むと林道を左に分けて登山道を北に向かって登ります。
15丁目の石柱 不動の滝 小さなお堂
 登山道へ入った直ぐ先に15丁目の石柱がありました。しばらく進み18丁目になると不動の滝となり竹で引いた水場になっており直ぐ先には小さなお堂もありました。
武甲山御岳神社の石柱 25丁目の石柱 石祠
 雑木林から杉林に変わった所で武甲山御岳神社の石柱がありました。25丁目の石柱が見えて来ましたから、そろそろ半分近く来たのでしょうか。その先に珍しくブナの大木が残っており脇に石祠がありました。
大杉の広場







 大杉の広場に到着です。あと60分と記載されていました。
 大杉を過ぎると左カーブし再び西に進みます。
38丁目の石柱 40丁目の石柱 階段コースと一般コースの分岐
 丁目石は各々一個だけと思っていたのですが38丁目には二つ並んでいました。区切りの40丁目は幾分大きいように思えましたが気のせいでしょうか。ゴロゴロとした大きな石が増えてきたなぁと思ったら階段コースと一般コースとの分岐でした。
勾配の厳しい登り道 枯れた水場 山頂肩の分岐
 階段は嫌いなので一般コースにしたのですが山頂を目前にして厳しい勾配となります。ここにも水場があったのですが枯れていました。50丁目の石柱を過ぎると山頂肩の分岐となり右(北)に進みます。
左前方に御岳神社 右前方にトイレ
 肩から山頂にかけて広場になっており北側、左前方には御岳神社、右前方には立派なトイレがあります。
御岳神社










 先ずは御岳神社から・・・
52丁目の石柱








 山頂は50丁目と思いこんでいたのですが52丁目でした。
オオカミの狛犬 オオカミの狛犬









 一の鳥居では未だ薄暗くてはっきりと写らなかったのでここでオオカミの狛犬を激写。
北東に白鳥神社







 御岳神社の右前方(北東)に白鳥神社もありました。
第二展望所から北北東の景色







 白鳥神社の先(北側)へ進み鐘楼を左に見送るとその先に第二展望所がありました。
 少々フェンスが邪魔をするのですが削り取られた山肌越しに北から東にかけての絶景が展開しています。
東には関東平野越しに筑波山










 東には遠く関東平野越しにうっすらと筑波山が見えます。
西北西に両神山







 フェンスの横を西に進むと第一展望所になります。
 左端の西北西に両神山が見えます。その右側に浅間山が見えるとのことですが今日は雲に隠れています。右端の北北西に見える山は榛名山でしょうか。
北側の景色










 北側には秩父の街越しの遠く先には赤城山が見えて良いはずなのですがこれも雲の中です。
北東の山々










 北東には堂平山、丸山、二子山、焼山辺りでしょうか。残念ながらどれがどの山なのかさっぱり分かりません。
1,304mの標柱

 標柱に1336−41+9と記載されています。武甲山は石灰岩の採掘のために1,336mの山頂が削り取られて新たに1,295,4mの二等三角点が設置され、後に1,304mの最高地点が確認されたことは知っていたのですが30分近くかけて周りを探したのに肝心の三角点は見つかりませんでした。
 毎度の事ながら後の祭りで帰ってからインターネットで検索をしたら参考になる点が幾つか見つかりました。 ◎国土地理院の情報
二等三角点武甲山の位置情報
一の鳥居近くの紅葉 沢沿いの紅葉
 武甲山の20丁目付近から上は杉の植林で覆われています。不動滝辺りから紅葉を楽しめましたが茶屋を過ぎた所が一番綺麗でした。
駐車場は満杯





 下る途中で多くの人に出会いましたから予想通りに駐車場も下の林道の路肩も満杯になっていました。
 登ってくる時には未だ暗かったので気付かなかったのですが下の舗装になっている道路は道幅が広いのでいくらでも駐車が可能です。
国道から見た武甲山





 山裾の道は石灰岩関係の工場が多く環境に恵まれないので横瀬駅から歩くのは辛そうです。タクシーで八丁目まで乗り付ける方が多く見受けられました。
 伊豆ヶ岳に向かう途中で国道299号線から武甲山を振り返りました。千葉の「砂取り場」の山で傷ついた山を見慣れているはずなのですがやはり痛々しくて寂しく感じてしまいました。

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