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栄藏室 △881.6m 花園山 ・798m 北茨木市
歩行時間 2時間6分 歩行距離 7km
参考図書 新分県登山ガイド 7 茨城県の山 (山と渓谷社)
行程 北登山口(指導標No1)08:27→指導標No3 08:42→作業小屋08:50→林道本線(指導標No5)09:02→北茨城山の会指導標09:10→山頂分岐09:15→富士見台09:20/09:23→栄藏室09:24/09:32→林道本線(指導標No6)09:38/09:39→展望地09:41/09:42→林道終点(広場)09:46→花園山分岐(指導標No7)09:56→指導標No8 10:07→花園山の肩10:13→花園山10:15/10:16→肩10:18→指導標No8 10:22→花園山分岐(指導標No7)10:35→広場10:41→南登山口10:46→北登山口10:47
山遊日 13/04/05

猿ヶ城林道出口 亀谷池湿原のトイレと東屋
 常磐道北茨城ICから県道10号線で北上、同27号線で西に進みます。花園オートキャンプ場を右に見送り北上すると花園渓谷沿いの道となります。道路地図では、その先の南回り、北回りのどちらも県道27号線となっていますが現地に行ってみたら南回りは猿ヶ城林道入口と案内されていました。道幅の広い北回りの道を北上、左カーブで南西から西に向かうと猿ヶ城林道の出口で亀谷池湿原や栄蔵室、花園山の案内板が立っており駐車場も用意されています。  トイレの案内はどうも亀谷池湿原のようなので行ってみたら、その手前に野口雨情の歌碑の案内があったので、先ずはそちらを覗いて見ました。
野口雨情の歌碑









展望デッキ
 左側に入ったところにある歌碑を眺めてから元に戻り、右前方の東屋を通り越すと展望デッキがあり湿原を見渡せるようになっていました。
湿原のミズバショウ







 湿原ではミズバショウが花盛りですが尾瀬を連想すると面食らってしまいます。
北登山口 沢を渡る
 林道出口から1kmほど南下すると北登山口となり左の路肩が広くなっていて3〜4台の駐車が可能なので、ここを出発点としました。左カーブのガードレール沿いに南下、右カーブで沢を渡り西に進みます。
指導標No2 沢を渡る
 指導標や案内地図がしっかりと配置されているので踏み跡がちょっと薄いところがあっても安心して進めます。何度か沢を渡りながら沢沿いを南西に進みます。
指導標No3 ヒノキ林
 指導標No3を見たら左カーブで東に進み、沢を離れ自然林を登りヒノキ林に入ります。
作業道(指導標No4) 作業小屋
 いったん登ったのに右折、左折を経て直ぐに下ってしまいます。山裾を巻き込むように山径を右カーブで南に進むと作業道に出て西に進んだら広い林道となり、そこには作業小屋が建っていました。
南南東に栄蔵室






 林道をS字状に左右へカーブを切りながら南南西に進むのですが途中で左側(南南東)に電波塔の立つ栄蔵室が見えます。
林道本線と合流(指導標No5) 栄蔵室の指導標
 指導標No5が現れ栄蔵室林道本線と合流します。先ほどの林道は栄蔵室林道の支線なのだそうです。本線を南下していたら栄蔵室の指導標が現れ右側の作業道を案内しています。
杉林を南下 チェーンの通せんぼ
 南南東に杉林の作業道を進んだらチェーンの通せんぼが張ってありました。先に進んだら林道が通っていましたので、そちらからの車の進入を防いでいるのでしょう。左折で北東に進む栄蔵室への指導標があります。
アセビを見たら急登に 富士見台
 アセビが現れた辺りから急登になり、しばらく進んだら富士見台という展望台でした。
南西に奥久慈男体山







 生憎と今日は富士山は無理ですが奥久慈男体山は半分霞んで見えます。
南側の山並






 山頂はもう少し先です。右後(南)側に山並みを眺めながら「この先はハイキングコースではありません」の案内を見て「???」と首を傾げました。
南東方向









 こちらが南東方向の眺めです。
栄蔵室 一等三角点
 「茨城県最高峰」と書かれた山頂標識、一等三角点栄蔵室とベンチのある山頂です。八溝山は福島県との県境にあるので、それを除いて最高峰という解釈なのでしょうか?あまり眺めは良くないのですが、ここで軽食休憩としました。
電波塔









凝木の階段径
 山頂から北東に下り、登り返すと電波塔が見えてきます。この右横を北に進むと凝木の階段径で急降下します。
指導標No6で本線へ合流 トレイルマップ
 その先に指導標No6があり林道本線と合流しました。ここでトレイルマップを見て、さっきの疑問点が解決しました。このマップ、新分県登山ガイド 7 茨城県の山とどちらも作業道経由で南側から登るコースを書いておらず、こちらの北側から向かうコースの案内だけがあったのです。さらに、どちらの地図も不正確です。歩いた感じと違うのでインターネットで調べてみて納得のいく地図を見つけました。北茨木市−おすすめスポット(栄蔵室)−栄蔵室・花園山トレイルマップとお進み下さい。何故かマップへ直接リンクが出来ないのです。
北西から北にかけての展望地






 林道本線を北東に進むと展望地になり北西の磐梯山から北の大滝根山までが見えるとの案内板が立っています。
防災無線塔 林道終点の広場
 展望地からUターンで右側に防災無線塔を見ながら南東へ進むと林道終点の広場になり、先は連絡径になります。
北東に下る連絡径 南登山口、花園山分岐
 笹原の連絡径を北東に下ると南登山口、花園山との分岐(指導標No7)になります。
沢沿いに東南東へ 沢を何度か渡る
 沢沿いに東南東へ下ります。途中から笹平の名の通りに笹が多くなり左右に何度か沢を渡ります。正面に見えるのが花園山なのでしょうか。
東に花園山








 やはりそのようです。左前方(東)の樹間に見通せます。
指導標No8 尾根に向かう登り径
 沢を渡り指導標No8を見て左折で東へ進むと、沢を離れ尾根に向かう登り径となります。
肩 尾根を北へ
 一登りで南北に延びる尾根の上、花園山の肩に出、左折で北に進みます。
花園山 東の樹間
 あっという間に花園山の山頂となります。こちらが東の樹間で見透しは良くありません。
西に栄蔵室








 帰り道で右(西)の樹間に見えるのが栄蔵室なのでしょうか。
南に奥ノ院峰 コバイケイソウ
 肩の先にも南に向かって踏み跡とマーキングがあります。南に見える奥の院へ向かう山径のようです。沢沿いにコバイケイソウの群生地がありました。
南登山口分岐 連絡径
 南登山口分岐まで戻り連絡径を北西に進みます。
広場 作業道
 広場に出ると先は作業用の広い道になります。しばらく進んだら南登山口のようです。
南登山口 北登山口
 沢を渡ったら猿ヶ城林道で南登山口でした。ここを左折で北西に少し進んだら、北登山口で駐車の車が増えていました。

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