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十二ヶ岳 △1,200.9m 中ノ岳 ・1,188m 渋川市(旧北群馬郡小野上村)・吾妻郡高山村境界
歩行時間 3時間 歩行距離 5.6km
参考図書 新分県登山ガイド 9 群馬県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 20 赤城・皇海・筑波(昭文社)
行程 西登山口駐車場06:39→登山口06:58→見透し台07:26/07:28→山頂まで5分07:54→十二ヶ岳07:56/08:05→女坂分岐08:07→男坂分岐08:17→南登山口分岐08:20→中ノ岳08:40/08:48→南登山口分岐09:00→男坂分岐09:04→女坂分岐09:15→見透し台09:31→登山口(林道)09:46→駐車場09:58
山遊日 12/10/27

子持山から見た小野子山






 子持山の獅子岩から西に見た小野子山です。


子持山 06/12/03
谷川岳から見ると・・・





 谷川岳から見た時には南に見えるので小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳と三つの峰がちゃんと分かりました。


谷川岳 07/08/19
西登山口駐車場 林道入口
 吾妻川に沿って走る長野街道(国道353号線)は草津や志賀高原通いなどで走り慣れた道、小野子山や十二ヶ岳登山口の案内は何度も見ています。今回はJR小野上温泉駅から北上し、採石場を経て西登山口の駐車場へ向かいました。簡易トイレ、東屋付きで小型車20台、大型車も3台駐められます。入口側に林道があり、ここから歩き始めます。
登山口 ヒノキ林
 林道を20分ほど歩くと車返しのロータリーになっており、そこが登山口でヒノキ林に入ります。
落葉樹とヒノキ林との間 ヒノキ林を抜けて
 ヒノキ林を斜め(北東)に横切って落葉樹との間に出て右折し東に進みます。ヒノキ林を過ぎると黄葉で嬉しくなります。
左前方の樹間に山並み 岩
 写真では、はっきりしないのですが左前方(北東)の樹間に山並みが見えます。径の真ん中に岩が見えてきました。登るのかなと思ったのですが右(南)側に巻き径が出来ていました。
紅葉 見透し台
 お目当ての紅葉が現れたら、そこは見透し台でした。
北東に十二ヶ岳






 そのまま先(東)に入り込むと見透し台で、左(北東)に十二ヶ岳が見えます。先ほど樹間に見えた山並みは十二ヶ岳だったのです。
右前方に雨乞山






 右前方に見えるのが雨乞山、左後ろが子持山なのでしょうか。
 はっきりと山並みが見えたのは、これが最初で最後となってしまいました。
左に急降下 北東の鞍部
 左(北)側に急降下します。北東の最低鞍部まで進み、この先から急登となります。
最初のコブ 二つ目のコブ
 ようやく尾根にたどり着き、ほっと一息つきながら先へ進み、山頂かなと思ったら、そこは一つ目のコブ、右カーブで東へ進みます。その先で今度こそと思ったら、二つ目のコブでした。
山頂まで5分 ロープ
 左カーブで北東に向きを変えた頃、やっと山頂まで5分の案内があり、その先がロープの下がる急登となりました。
十二ヶ岳 二等三角点十二ヶ岳
 実際には2分で山頂到着となりました。二等三角点十二ヶ岳です。
全面ガス 方位板
 視界360度の絶景地と云っても全面ガスで何も見えません。方位板を見て景色を眺めたことにしましょう。
女坂分岐 石祠
 山頂から東に向かって男坂が下っているのですが下りの急坂は危険なので女坂で下りることにしました。北側を巻くのですが途中に石祠が祀られていました。
紅葉のジグザグ径 男坂分岐
 紅葉を眺めながらジグザグに巻いて下ります。山頂下を半回りして男坂分岐となります。
南登山口分岐 東へ向かう急登
 最低鞍部まで下ったところが南からの登山道、北側の高山村からの登山道との分岐になっていました。東に向かって急な坂径を登り返します。
中ノ岳 東へ急降下
 中ノ岳は樹間に阻まれて眺めは良くありません。と云っても今日はガスで関係がありません。東へ急降下し、右カーブで南へ登り返すと小野子山なのですが、この天候では何も見えないので、もう一度、赤芝の姉妹ツツジの頃にでも、今度は東側から登ってみようと思い、ここで引き返すことにしました。
 案内と実際の所要時間に差がある場合が時々あります。今回の場合も昭文社山地図の登山口から十二ヶ岳の表記が登り40分、下り35分となっていますが小生で登り56分、下り32分と登りに差がありすぎます。また、見透し台の所にあった指導標の十二ヶ岳まで50分は小生で26分だから、厳しく表記してあるのに、下りのJR小野上温泉駅まで85分とは、小生で駐車場まで27分かかり、さらにそこから駅まで4kmほどあるのですから、よほど急がないと無理だと思います。

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