日本列島 山だらけ     トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る

加波山 △709.0m 桜川市(旧真壁郡真壁町)・石岡市(旧新治郡八郷町)境界
歩行時間 2時間40分 歩行距離 6km
参考図書 新・分県登山ガイド 7 茨城県の山(山と渓谷社)
行程 加波山神社(中宮)里宮06:48→寝不動尊入口06:58→桜坊・三合目・三枝祇神社(本宮)分岐07:06→五合目07:30→登山口07:33→七合目・山椒魚谷07:52→林道08:08→中宮・三枝祇神社(親宮)拝殿08:15/08:20→中宮本殿08:32/08:35→本宮拝殿・分岐08:43/08:45→林道08:54/08:56→本宮五合目09:13→採石場09:26→本宮分岐・三合目・桜坊09:30→寝不動入口09:36→中宮里宮09:42
山遊日 09/09/21

燕山、加波山、丸山





 常磐道谷田部ICから国道408号線、県道14号線、41号線と繋ぎ筑波学園都市、筑波山の西側を抜けて北上し真壁町へ向かいました。
 加波山神社のある長岡に到着する少し手前で東北東に見える電波塔のある燕山、その右に加波山、さらに右に丸山を写真に収めました。
加波山神社(中宮)里宮 加波山神社(中宮)里宮
 長岡に入り、古い建物の加波山神社と隣り合わせに真新しい加波山神社を見つけたので、新しい方を参拝し出発点としました。
 郷社加波山神社が略称中宮で、村社三枝祇神社が同じように加波山神社と名乗っており、略称親宮と本宮があり、かつ三つの神社が各々に里宮、拝殿、本殿を設けているということを知ったのは本稿をまとめるに当たり郷社加波山神社のHPを見つけてからの事でした。
寝不動尊入口 寝不動尊
 舗装道路を東北東に進み集落を抜けると寝不動尊入口となり鳥居が現れたので左の道に入ると直ぐ、左(北)側に寝不動尊のお堂が見えて来ました。
五合目・三合目分岐 砂防ダム 階段
 ここはお堂の横から山道で五合目に行くコースと、道なりに三合目に向かうコースとの分岐になっていました。
 取り敢えず、そのまま三合目に向かうコースを進み、左(北)側に砂防ダムを見送り東北東に進んだら階段の前に出てきました。
桜坊・三合目・三枝祇神社(本宮)分岐 桜観音、庚申塔
 階段の先は舗装道路でした。右側が三枝祇神社(本宮)に向かう分岐となっており、右横は桜坊なのでしょうか天狗が祀られたお堂があり閉鎖になっていました。
 時計回りで進む事を考えていたので、ここは直進です。左側に桜観音と庚申塔が現れ、足下にはマンジュシャゲが咲いていました。
ミゾソバ ツユクサ ツリフネソウ
 道端にはミゾソバ、ツユクサ、ツリフネソウと水辺に咲く花が咲いていました。近くに沢があるのでしょうか。
四合目 採石場 採石場の重機
 四合目を過ぎたら右側に石を積んである場所を見つけました。これが採石場のようで側に重機が置いてありました。
南南西に筑波山






 今日は祝日なので採石場は休みなのでしょうか。誰もいないので側に寄ってみたら南南西に筑波山が見えました。
電柱に五合目標識 砂利道 藪の中にライトバンが放置
 右側の電柱に五合目の標識が付けられていました。その横に砂利道があるので入ったみたら採石場の車両の折り返し地点で、藪の中にライトバンが放置されていました。
三つの石祠が並ぶ登山口






 舗装道路から砂利道に変わるのですが、そのまま進むと車道も、お終いとなって三つの石祠が並ぶ登山口になります。
沢沿いの登山道 六合目の石柱 杉林
 右側に沢を見ながら登ります。六合目の石柱を過ぎて先に進んだら自然林から杉林に変わりました。
七合目・山椒魚谷 八合目石柱 林道と合流
 七合目の山椒魚谷で沢を渡って左岸に移ります。さらに登り八合目標石を左に見送り先に進むと林道と合流します。
しめ縄の下に傾いた石燈篭 東に八郷町側の車道 関東ふれあいの道指導標
 林道を横切って、しばらく登ると、しめ縄が張ってあり、その下に昭和四年と記された石灯籠が傾いて立っていました。さらに先に進むと前方(東側)に八郷町側の車道が見えて来て、その手前が南北につながる関東ふれあいの道の尾根道になります。
加波山神社の鳥居 中宮と親宮の拝殿
 尾根道を右折し南に向かうと加波山神社の鳥居が現れ、先に進むと中宮と親宮の拝殿に行き着きます。
間に石段 岩の急登 急登に鉄パイプの手すり
 これが山伏の禅定道なのでしょうか。二つのお宮の間には急な石段が登っており、その先は岩の急登、そしてその先では鉄パイプの手すりが備え付けられていました。
親宮本殿 たばこ神社
 山頂近くで最初に現れるのが親宮本殿で次に、たばこ神社が出てきます。
岩のピーク 中宮本殿
 さらに先に進むと、今度は岩のピークが見えて来ました。半周りして先に出ると岩の上にお宮が祀ってあり展望も開けているようです。
北西の展望









 岩の上に登ったら北西方向が開けて見通せました。
北側には燕山










 北側も開けており電波塔のある燕山が見えます。
北東に吾国山










 北東の樹間には端正な円錐形をした吾国山が。
なだらかな尾根道 本宮本殿
 先ほどの中宮本殿の所が山頂だと思って先に進んだのですが、なだらかな尾根道を進んだ先の本宮本殿が建っている場所が山頂だと帰ってから知りました。三等三角点が有る事も後から分かった事なので、当然そこで見つける事は出来ませんでした。
関東ふれあいの道指導標 本宮拝殿 里宮・真壁・長岡方面の指導標
 本宮拝殿の近くに来たら西に下る道があり鳥居が見えるのですが指導標はありません。先に進んでみたら本宮拝殿の先にも西に下る道があり、こちらには里宮、真壁、長岡至ルと記された指導標がありました。
数体の石祠 鳥居 林道
 下ったら数体の石祠が祀られており、さらに先には鳥居がありました。結局、どちらで下っても良かったのです。さらに下ると林道と合流しました。
南南西に筑波山










 林道を少し左に進むと南南西の樹間に筑波山が見えました。
真壁、長岡至ルの指導標 新しい五合目石柱
 林道を横切って下る道は荒沢不動へ向かう道と真壁、長岡へ至る道と二つ並んでいるので注意が必要です。途中にある五合目石柱は比較的に新しいものでした。
樹間の景色










 樹間に北西方向が見通せる場所がありました。
急な階段 採石場の車道へ
 急な階段を下ると、その先で採石場の車道に出ます。
筑波山










 左の採石場が筑波山を眺める絶景地でした。
本宮分岐・三合目・桜坊 寝不動入口
 採石場の車道を右に戻り西に進むと、そこが本宮分岐で桜坊のある場所でした。左折し西南西に進むと左に一本杉峠に向かう車道との分岐が出てきます。少し先に進むと右側が寝不動尊の入口となります。
東北東に加波山










 中宮の里宮まで戻り東北東に加波山を振り返って見ました。

トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る  このページのトップへ戻る