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(草津白根山)2,171m 吾妻郡草津町・吾妻郡嬬恋村境界
 湯釜 約2,070m 草津町 逢ノ峰 2,109.9m 草津町・嬬恋村境界 本白根山展望所 約2,110m 草津町
歩行時間 3時間 歩行距離 5km
参考図書 山と高原地図 P 志賀高原・草津白根山・四阿山(昭文社)
行程 白根火山駐車場14:09→湯釜14:20→弓池14:33→逢ノ峰14:50→本白根山展望所15:54/16:03→鏡池分岐16:22→ロープウエイ山頂駅17:03→白根火山駐車場17:20
山遊日 07/06/16

白根火山駐車場 トイレとレストハウス 湯釜に向かって
 浅間山から草津白根山に向かうのにはいったん軽井沢まで戻り鬼押し出しの方から行かなければいけないのかなと思っていたのですが、車坂峠からそのまま北上出来る事が分かり、嬬恋村から国道144号線、県道59号線、国道292号線と草津温泉経由で向かいました。よく考えたら万座ハイウエイで反対側から入ればもっと近かったのかも知れません。
 白根火山駐車場は410円也と中途半端な値段です。ご存知ここは観光地、レストハウスも湯釜に向かう道も人人人です。
湯釜









 草津白根山は何年か前に来た事があるのですがコマクサ以外に記憶がはっきりしません。
 乳白色の湯釜ですがあまりにも人が多いので写真を撮っただけで直ぐに戻りました。
逢ノ峰、本白根山、四阿山












 早々と本白根山に向かうのですが南西に見える四阿山に気が付いたのは写真を見てからでした。
東南東に赤城山











 それでもこれだけは撮り忘れませんでした。荒涼とした火山跡の後、東に日光の山々、東南東に赤城山。
南東に榛名山












 その右側の南東方向には榛名山。
鉄筋コンクリート製の避難小屋








 草津白根山の避難小屋は立派な鉄筋コンクリート製、浅間山と比べたら比較にならない程、訪れる人が多いからでしょうか。
南に弓池と本白根山











 南に道路を横切り弓池の横に出ました。
 正面には本白根山の手前側が見えます。
南東に見える逢ノ峰









 ガイドブックには南東に見える逢ノ峰を越えてと書いてあるので、そちらに進みました。
 観光客が多いのは湯釜やレストハウスまで、弓池で少なくなり、逢ノ峰となると更に少なくなります。
逢ノ峰山頂 山頂の東屋
 山頂に向かう遊歩道があるのですが木製の土留めが壊れていて歩きにくくて仕方がないので遊歩道の外側を登ってしまいました。
 上から遊歩道を降りてきた若い女性連れは普通の靴で「ここを歩いては危険なのでロープを張ってあるのですか?」と聞かれてしまいました。「いえいえルール違反はオジさんです。壊れた道で歩きにくいから外を歩いているのです」と答えて皆で大笑いになってしまいました。
 山頂にはこんな東屋があり展望台になっているのですが省略、お陰でここにあるはずの三等三角点白根甲はつい見逃してしまいました。
北側の湯釜の右側、岩菅山、苗場山










 北側の湯釜は木陰になって見えないのですが右端が見えます。その後の台形の山は岩菅山、その右奥の山は苗場山でしょうか。
東に日光の山々と赤城山












 東には日光の山々と赤城山、その手前に子持山が見えます。
逢ノ峰山頂リフト 右(西)側に登山道
 逢ノ峰山頂からの南斜面はスキー場になっています。ガイドブックでは南に真っ直ぐ進む様に書いてあるのですが右(西)側に登山道らしきものがあるのでそちらに進んでみました。ところがこの道も木製の土留めが壊れていて歩きにくいことこの上無しです。結局は下の舗装道路に出るだけの事ですからスキー場のゲレンデをそのまま下るのが正解だったようです。
本白根山に向かう登山道 案内標識
 舗装道路を横切って進み、本白根スキー場北斜面ゲレンデ右横の登山道を南に進むとこの様な山道になり入口では標識もなかったのですが、この様な標識も現れます。
本白根山火口跡前の案内標識









 山頂火口跡前の案内標識を抜けた所でやっと前に来た時の光景を思い出しました。
山頂火口跡、本白根山展望所、浅間山の頭











 前方南側に山頂火口跡、その上に本白根山展望所、右上に浅間山の頭が見えます。
西側の最高地点、ハイマツ











 写真の左端が右(西)側にある最高地点でしょうか、岩の間にはハイマツが生えています。
コマクサの蕾 本白根山展望所分岐
 前に来たのは確か7月で満開のコマクサに感激した事が記憶に残っています。今回は未だ早いと思っていたのに蕾だけでも見られてラッキーです。この先の分岐から本白根山展望所に向かいました。
本白根山展望所











 本白根山も活火山のために三角点にも最高地点にも行かれませんので今日は展望所だけで済ますことにしました。
展望所の方位盤









 登山中に心臓病か何かで亡くなられた方の慰安碑を兼ねた方位盤です。合掌
東には男体山などの奥日光の山から赤城山











 東には男体山などの奥日光の山々から皇海山、子持山の後には赤城山が見えます。
南東には榛名山











 その右の南東には榛名山。
南に浅間山











 南には浅間山がどっしりと構えています。
南西に四阿山







 南西に四阿山、左前の頂上が三角点地点、この写真を外れた右側が最高地点になるのでしょうか。
 四阿山の山頂は南西から北東に続く長い細尾根なのですが、こちらから見ると真横なので乳首の様に見えます。
北に白根山、池ノ塔山、岩菅山











 火口跡越しの北側には白根山、その右後ろに池ノ塔山、更に右後ろには岩菅山。
火口跡を左に見ながら北東へ












 火口跡を左に見ながら北東に進みます。
鏡池手前の標識









 標識が現れたら北に進み鏡池を目指します。
右前方に鏡池











 右前方に鏡池が見えて来ます。
北側に岩菅山











 北側の岩菅山です。右後方は苗場山でしょうか。
鏡池











 鏡池も旧火口なのでしょう。確かにガイドブックに書かれているように亀甲の波紋が見えます。
草津温泉越しに皇海山、袈裟丸山、子持山、赤城山










 鏡池を過ぎると東に向かい草津温泉越しに皇海山、袈裟丸山、子持山、赤城山が再び姿を現します。
殺生河原分岐








 さらにその下の旧火口を左に巻きながら北に方向を変えて進むと殺生河原の分岐になり西南西に進みます。
雪渓越え








 再び北に方向を変え本白根スキー場へ間近なところで思わぬ難所が出てきました。
 沢上の雪渓を越え、ロープの助けを借りて登り少し進むとと本白根スキー場のゲレンデです。
本白根スキー場東斜面ゲレンデ












 正面左側が白根火山ロープウエイです。
北斜面ゲレンデ 逢ノ峰(南斜面ゲレンデ)
 北斜面ゲレンデのリフト乗り場付近に指導標がありました。最初はここまで来なかったために指導標を見つけられなかったのです。
 逢ノ峰(南斜面ゲレンデ)との間にある舗装道路まで出て逢ノ峰を見上げましたが午前中に浅間山、午後に草津白根山で遊んだ身には、もう登る気力は残っていません。
逢ノ峰を西に巻く舗装道路 白根火山駐車場
 舗装道路を西に進み、逢ノ峰を時計回りに巻いて白根火山駐車場に向かいました。

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