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西沢渓谷 約1,390m 山梨市(旧東山梨郡三富村)
歩行時間 3時間11分 歩行距離 9km
参考図書 山と高原地図 26 金峰山・甲武信・奥秩父(昭文社)
行程 市営駐車場06:50→旧森林軌道分岐07:08/07:14→鶏冠山分岐07:32→恋糸の滝08:05/08:08→七ツ釜五段の滝08:39/08:42→休憩所08:58/09:28→大展望台09:51/09:56→旧森林軌道分岐10:32/10:35→市営駐車場10:52
山遊日 16/11/03

トイレ併設の市営駐車場 林道入口
 紅葉時の祭日なので駐車場の満車も覚悟していたのですがトイレを併設した一番便利な所も未だ早い時間なので空いていました。雁坂トンネルに向かう国道140号線を西沢渓谷入口の案内に従い右折して北へ向かいました。
ドライブイン前 ゲート
 ドライブインの前を左折すると笛吹川沿いの大きな市営駐車場に向かうようです。市営は無料ですがドライブインなどの民間駐車場は1日500円となっていました。ループ状の高架になっている国道の下を抜けると林道のゲートになり脇を抜けて進みました。
南西の斜面








 わずかに左カーブで北西へ進むようになります。左(南西)側に紅葉の山並みを眺めました。
ナレイの滝












 本日最初の滝が見えて来ました。ナレイ沢橋から見たナレイの滝です。
東屋とトイレ 山之神
 東屋が現れました。トイレも備わっています。迂回路となっている旧森林軌道との合流地点のようです。ここから右手に山之神を見て西へ進むようになりました。
戸渡尾根コース分岐 ヌク沢
 しばらく進むと右(北)側に甲武信岳へ向かう戸渡尾根コースの分岐が見えて来ました。その先でヌク沢を橋で渡りました。
徳ちゃん新道、西沢山荘 田部重治文学碑
 同じように甲武信岳へ向かう徳ちゃん新道の案内を見つけたら、その先が西沢山荘でした。直ぐ先に田部重治の文学碑があり、その左側が西沢渓谷の入口となっていました。
二俣吊り橋











 北西の方から流れてくるのに何故、東沢というのか分からないのですが二俣吊り橋で渡り、南西に向かいました。
笛吹川と西沢渓谷







 左側に見た、こちらが下流ですから、笛吹川で、後の上流が東沢、右側が西沢渓谷となるのでしょうか。
鶏冠山分岐





 先の右側が鶏冠山の分岐ですが危険なため通行禁止との案内になっていました。鶏冠山が西側なら見当が付くのですが北西側なので東沢に一回降りて登り返すのでしょうか。
渓谷沿いの紅葉








 そんな小難しい話は、さておいて、渓谷沿いの紅葉を楽しみながら先に進みましょう。
階段径 大久保の滝
 平らな径だけではありません。こんな階段径もありました。そして、そこには大久保の滝の案内がありました。
三重の滝









 その次は三重の滝でした。
フグの岩 ウナギ床
 フグの岩、ウナギ床となると笑えてきます。
人面洞 龍神の滝
 人面洞、龍神の滝です。
恋糸の滝 貞泉の滝
 龍神の滝から西へ向かうようになり恋糸の滝、貞泉の滝と続きました。
母胎淵 カエル岩
 左カーブで南へ進むと母胎淵、カエル岩が現れました。
方丈橋 急登
 方丈橋を渡り右岸に移ると右カーブで西へ向かう急登となりました。
七ツ釜五段の滝











 本日の本命、日本の滝百選に選ばれた七ツ釜五段の滝が見えて来ました。
方丈橋








 その右(東)側に、先程渡った方丈橋が見えました。
七ツ釜五段の滝 七ツ釜五段の滝
 登り径を先へ進む中、少しずつ眺めが変わります。
不動の滝









 最後が不動の滝でした。
階段径 終点まで100m
 南に向きを変えて更に勾配がきつくなり、ついに階段径になってしまいました。ここが一番苦しい所でしょう。終点まで100mの案内を見てホッとしました。
西沢渓谷終点 休憩所
 ようやく西沢渓谷の終点です。右(西)側に休憩所が用意されていました。
展望台








 休憩所は同時に展望台でした。西の石塔尾根。
北側








 北側には甲武信岳周辺の山々。
ズームで









 北側の山々をズームで。
その右側









 その右側。
さらに右側







 更に右側。ガスバーナーでコーヒーを沸かしたしていた人と相談して、二番目の山が甲武信岳の手前の木賊山、その右が破風山としたのですが・・・
トイレ 黒金山登山口
 休憩所の左隣にあるトイレの後が黒金山の登山口となっており、そこにはトロッコの軌道が残っていました。
終点 軌道跡
 軽食休憩も終わったので終点に戻り旧森林軌道を通り周回します。休憩所に向かう時には気付かなかったのですが終点の所にも片側だけですがレールがあったのです。そして、その先に、しっかりとした軌道跡が残っていました。
さわぐるみ橋 さわぐるみ沢
 東へ進むと、さわぐるみ橋になりました。右側がさわぐるみ沢で滝のようにも見えますが名前は付いていませんでした。
43号橋 42号橋
 43、42号橋と続きました。
七ツ釜五段の滝








 左(北)側の樹間に七ツ釜五段の滝が見えて来ました。
しゃくなげ橋 ひこいっちゃんころばし
 左カーブで北に向かうと、しゃくなげ橋を渡り、運材夫の彦一さんが操作ミスで馬と一緒に沢に落ちたという「ひこいっちゃんころばし」で急坂を下り右カーブで、また東へ向かいます。
いこりころばし 大展望台
 「いこりころばし」もありました。こちらはトロッコと一緒に沢に落ちたのだそうです。その先に大展望台がありました。
西の石塔尾根








 そこは北側が180度に開けた展望台で案内図もありました。西の石塔尾根。
北西に鶏冠山、北は木賊山









 北西に鶏冠山、北は木賊山。
北東の破風山、雁坂嶺、東北東へ水晶山








 北東の破風山、雁坂嶺、東北東へ水晶山でした。
鶏冠山









 ズームで鶏冠山。
木賊山









 木賊山。
破風山









 破風山。
雁坂嶺









 雁坂嶺。
水晶山









 水晶山。
大久保沢 19号橋
 大展望台の先を右カーブし南に進むと大久保沢で19号橋を渡りUターンで北へ戻りました。
10号橋 山の神
 10号橋を過ぎた先で右カーブで再び東へ進むと山の神が見えて来ました。
カワズ池 林道
 左カーブ、右カーブで進んだら林道に出ました。正面(南側)にカワズ池があり、ここを左折で南東に下り、更にUターンで北西に戻り、緩く右カーブすると・・・
ネトリ橋









 ネトリ橋で、北に進みました。
北西に鶏冠山








 橋の真ん中から左前方(北西)に見た鶏冠山です。
東側









 右(東)側に見た笛吹川の下流側です。
東屋 市営駐車場
 橋を渡った所がトイレと東屋のある旧森林軌道分岐でした。ここから駐車場に向かう途中で出会う人は山姿、ハイキング、観光と各々1/3位、朝出会った人は殆どが山姿だったので、時間が遅くなるに連れて観光客が増えるのでしょう。また、途中で樹間に見えた大きな市営駐車場は満車状態、トイレの備わったここは、もちろんのこと、道の駅「みとみ」も満車になっていました。

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