日本列島 山だらけ     トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る

御座山 △2,112m 南佐久郡南相木村・北相木村境界
歩行時間 3時間35分 歩行距離 4.5km
参考図書 新・分県登山ガイド 15 長野県の山(山と渓谷社) 山と高原地図 21 西上州・妙義山・荒船山(昭文社)
行程 栗生登山口駐車場06:15→不動ノ滝07:00/07:08→山頂まで500mの岩稜07:53→御岳神社08:09→最低鞍部・山口分岐08:20→避難小屋08:32→御座山08:38/09:13→最低鞍部・山口分岐09:26→御岳神社09:33→山頂まで500mの岩稜09:42→不動ノ滝10:05→栗生登山口駐車場10:33
山遊日 09/10/11

栗生登山口 沢沿いの石ゴロ道 左のカラマツ林へ
 朝食をおむすびに代えてもらい朝5時に海ノ口の宿を出たのですが、小海まで北上し、そこから県道2号線で南東に戻り、南相木村の役場を過ぎた所で左折し栗生川を渡り、川沿いを東南東に進み、左(北)側におぐら山荘を見送り、舗装道路が左カーブする所を直進し砂利道へ入り、唐沢沿いに左カーブし北東に進むと、その先で道路は行き止まりとなり、やっと栗生登山口となるのですが、思いの外に時間がかかり到着したのは6時過ぎでした。
 北へ向かって最初は唐沢の河原を通り、次に右岸の石ゴロの道で沢登り擬きかと思ったのですが、少しずつ沢を離れ左(西)側のカラマツ林に入っていきます。
北側に岩峰






 右(北)側の樹間に岩峰が見えました。山頂にしては近すぎると思うし、何なんでしょうか。
広葉樹林 倒木で通せんぼ  ブナやミズナラでしょうか、広葉樹林の中をジグザグに登ったり、沢の近くに寄ったり、またカラマツ林に入ったりを繰り返しながら高度を上げていきます。
 沢の近くに寄った所で倒木の通せんぼに出会ってしまいました。先日の台風の影響のようです。潜ろうにも、乗り越えようにもどうにもなりません。廻りを見渡して見たら、沢の方に寄れば何とか交わせそうです。
不動ノ滝






 沢の端まで降りて何とか回り込めました。直ぐ先が不動ノ滝でした。
 何も食べていなかったので、ここでコッペパンをかじり軽食休憩です。
天狗山








 滝の前を右(東)に渡り、北に向かって登ります。
 後を振り返ったら南南西に天狗山とその後に南アルプスが見えました。
カラマツと広葉樹 大岩 カラマツと広葉樹
 カラマツと広葉樹林の中をジグザグに北北東へ急登します。途中にこんな大岩がありました。勾配がきついのでなかなか進みません。
山頂まで500mの岩稜






 カラマツの樹間に大きな岩稜が見えてきました。側に寄ったら山頂まで500mとの案内標識がありました。
岩簿の急登 鎖場 鎖場
 岩稜を反時計回りに東側へ回り込んでから、鎖の下がっている岩場を急登します。
南相木ダム、金峰山 小川山、峰雄山、御陵山、大双里
 途中に南側が開けたテラス状の展望地がありました。左端に御巣鷹山、南相木ダム、オソネ、金峰山、小川山、右手前に峰雄山、その後に御陵山、さらに後に大双里が見渡せます。
御嶽神社 急坂を下る
 岩壁をもう一登りするとなだらかな尾根道になり、その先の頂点に御嶽神社が祀られています。御嶽神社の先から鎖の下がる坂を北東に向かい急降下します。
岩壁の山頂尾根









 途中から山頂尾根なのでしょうか、すごい岩壁が見えて来ます。
最低鞍部・山口分岐






 最低鞍部まで降りてきました。北西に下る山口コースへの分岐があるのですが、あまりはっきりした道ではありません。
つつじの紅葉の後に岩壁










 岩稜の山頂と聞いてはいたのですが、また岩壁がつつじの紅葉の後に見えて来ました。
避難小屋 山頂の岩山
 再び樹林に入り北に向かって一登りすると白岩コースから向かってくる稜線上の避難小屋前に出ます。小屋の横から左(北北西)に進むと岩山の山頂となります。
山頂標識と小さな祠










 一番高い所を通り越し、先に進んだ断崖絶壁の手前に山頂標識と小さな祠があります。
西に八ヶ岳と蓼科山









 やはりこの山から眺めて一番目立つのは西の八ヶ岳と蓼科山でしょうか。
北北西に赤羽の頭、四方原山










 北北西の赤羽の頭と四方原山の向こうに浅間山が見えないと様にならないのですが一瞬姿を現しただけで、その後は雲の中です。
北東に奥日光の山々









 北東の榛名山や赤城山もハッキリしません。それでも写真では良く分からないのですが奥日光の山々は何とか見る事が出来ました。
西に諏訪山、両神山、右手前に御巣鷹の尾根










 西には諏訪山、両神山、右手前に御巣鷹の尾根。
南に御陵山、大双里、瑞牆山









 南には手前から御陵山、大双里、瑞牆山。
南西にツバクラ山、峰雄山、天狗山と男山、後に南アルプス










 南西にはツバクラ山、峰雄山、その後に天狗山と男山、背後には南アルプス。
足下の断崖絶壁






 足下の断崖絶壁を覗きたいのですがクレヨンしんちゃんのことを思い出し、あまり側には寄れません。
北西に北アルプス









 雲が消えて蓼科山の右後ろ、北西方向の北アルプスも見えて来たのですが、その右の浅間山は未だ見えてきません。
南の展望








 何時までも特等席を占領している訳にはいかないので南東側に戻り食事休憩としました。
 帰り際には南側の雲も切れて金峰山が綺麗に見えてきました。
御稜山から天狗山、後に瑞牆山、南アルプス










 その右側には御陵山から天狗山、その後に大双里、瑞牆山。さらに右後には南アルプス。
不動の滝 栗生登山口駐車場
 帰り道で南東側の上部から不動の滝を見下ろしました。やはり滝は上からの方が綺麗に見えます。登山口に着いたら駐車場は満杯状態になっていました。
北相木村から南東方向に見た御座山









 御座山の全体像を見ていなかったので探し求めて北相木村まで行き、やっと南東方向に拝むことが出来ました。

トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る  このページのトップへ戻る