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夫神岳(おかみだけ) △1,250.1m 小県郡青木村・上田市境界
歩行時間 2時間 4分 歩行距離 3km
参考図書 まち歩きガイドブック(上田地域観光協議会) トレッキングガイド(青木村観光協会)
行程 夫神岳登山者用駐車場09:24→林道駐車スペース09:24→大明神09:55/10:00→あと600m10:11→あと300m10:26→あと200m10:31→あと100m10:34→夫神岳10:39/10:58→あと600m11:19/11:26→大明神11:37/11:47→林道駐車スペース11:52→駐車場12:05
山遊日 15/09/05

登山者用駐車場とトイレ 動物避けの扉
 常念岳を予定していたのに天気予報は曇り時々雨、早々と諦めて山の支度をしないで来たら皮肉にも晴れてきました。温泉で酒を飲みながらウオーキングシューズでも行ける山は無いかなと思って探してみたら、まち歩きガイドブック(上田地域観光協議会)に夫神山が載っていました。
 国道143号線沿いで上田の西側に青木村があり、役場や小学校のある所から南側へ、まるベリーオートキャンプ場を目指して細い道を進むと、その先の左(西)側に広い駐車場とトイレがありました。身支度を済まして南に向かうと林道は動物避けの扉で締めてありますが登山者は左側にある迷路状の通路を通ります。 
林道の指導標 倒木
 林道に入って、しばらくは動物避けのネットが続くのですが林道分岐などの要所には指導標が立っているので安心して進めました。ネットが切れたと思っていたら途中で倒木が林道を塞いでいました。まち歩きガイドブックには駐車場スペースは、もっと先と書いてあったのですが無理して扉を開けてまで車を入れるのは止めたのですが正解でした。まぁ常識的にも下に登山者用駐車場の施設があったのだから誰でもそう考えるでしょう。
林道の駐車スペース 細い林道
 しばらく先に進んだら林道が左右に分岐する所の手前が広くなっていました。ここがガイドブックにある駐車スペースでしょう。右側の道を進むのですが軽四の四駆じゃないと通れないような細い道に変わりました。
大明神 月波の泉へ向かう指導標
 ヘアピンカーブで右に曲がったら小高い所に石祠があり、隣に、くらおかみ大明神の説明石碑が立っていました。雨の神、水の神で雨乞いのことが書かれていました。その下に月波の泉に向かって下る指導標がありました。いつものおっちょこで見逃して来てしまったようです。
山頂まで1.5km(40分)の指導標 山径
 くらおかみ大明神の直ぐ先に山頂まで1.5km(40分)の指導標が立っており、ここから先は山径に変わりました。
北側に青木村








 右側に青木村が見えました。と云うことは山腹を西か南西に巻いて進んでいるようです。
あと600m 急勾配
 あと600mの指導標を見て左に回り込みます。ここから勾配がきつくなりました。
階段径 ジグザグに
 階段径に変わりジグザグに急登しました。
あと300m(20分) あと200m
 あと300m(20分)、あと200mと急勾配をジグザグで登るのですが、段々と勾配が緩くなってきます。
あと100m 山頂直下
 あと100mになると大分楽になりました。木立が薄くなって山頂はもう直ぐのようです。
東北東に上田市街









 左後方(東北東)に上田市街が見下ろせました。
東向きに二体の石祠 二等三角点別所=
 それから一登りで山頂です。小広い草原になっていて東向きに二体の石祠と二等三角点別所、それに丸太のベンチがありました。
北側









 こちらが北側で青木村。
東北東に上田市街









 東北東が上田市街となります。
子檀嶺岳






 先着の二人組からバナナをご馳走になった上に青木村のマッターホルンと言われる子檀嶺岳(こまゆみだけ)を教えて頂きました。確かに安房のマッターホルンの伊予ヶ岳とも似た山でした。
左(東)に延びる尾根 右(南)に延びる尾根=
 左右の尾根も草原になっていますが左(東)に延びる尾根が別所温泉へ下る径なのでしょうか。
下山 マルバハギ
 途中でいっぱい花を見つけたのですが素通りだったので撮りながら下ることにしました。先ずはマルバハギです。
シナノオトギリ ヨツバヒヨドリ ツルリンドウ
 シナノオトギリ、ヨツバヒヨドリ、ツルリンドウ。
キンミズヒキ ミズヒキ
 黄色いキンミズヒキに赤いミズヒキ、右側の黄色で丸いのはキンミズヒキの実です。
ヤマハッカ フシグロセンノウ
 ヤマハッカにフシグロセンノウ。
白いキノコ ツユクサ キバナアキギリ
 白いキノコ、これは花ではありませんでした。ツユクサにキバナアキギリ。
月波の泉に下る分岐 月波の泉
 月波の泉分岐まで来たので、そこを下ったら、何と直下に月波の泉がありました。
細い林道と合流 ヤマアジサイ
 直ぐにヘアピンカーブ先の細い林道と合流しました。見つけ損なった訳ではなかったのです。側に咲いていた新種発見かと思ったのですがヤマアジサイの残骸でした。
ハナタデ タチフウロ
 左の花はハナタデ。右がタチフウロです。
不明 コバギボウシ
 葉っぱからしてシソ科だと思うのですが分かりません。右はコバギボウシです。
オートキャンプ場 農家レストラン夢楽家(むらはうす)
 駐車場に戻ってからオートキャンプ場も覗いて見ました。その下に農家レストラン夢楽家(むらはうす)も有りました。
北側から見た夫神山









 国道の近くまで戻って北側から眺めた夫神山です。
北東から見た夫神山







 道の駅によって資料を集めてから国宝の大宝寺三重塔に行き、そこの駐車場から見た夫神山です。北東から見た方が菅笠の形と云った特徴が良く現れています。
夫神山と三重塔















 夫神山と三重塔を一緒にして遊んでみました。

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