竪破山（たつわれさん） △６５８．３ｍ 日立市（旧多賀郡十王町）・高萩市境界
歩行時間 １時間１６分 歩行距離 ３ｋｍ
参考図書 新分県登山ガイド 7 茨城県の山 (山と渓谷社)
行程 竪破山黒前（くろさき）神社駐車場10:13→後生車10:15→不動石10:21→畳石10:30→弁天池10:42→太刀割石10:47/10:52→甲石10:58/11:00→黒前神社11:04→竪破山11:06→胎内石11:10/11:12→竪破山11:15/11:30→甲石11:33→畳石11:43→不動石11:47→後生車11:51→二ノ鳥居11:52→駐車場11:53
山遊日 12/04/07
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常磐道日立中央ＩＣから県道36号線で北西へ進み、中里で国道349号線に入り北上、上深萩で県道60号線へ入り東に進み、新里美ＣＣの先で竪破山黒前神社の案内に従い黒坂林道へ入り北上します。
一ノ鳥居が現れて、ここから正式な参道が始まるのですが駐車場は先にあるので左折をして竪破山林道へ入り、北西に500ｍ位進むと２０台ほど駐められそうな駐車場とトイレが整備されています。駐車場の前方、右側が登山口になっています。
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駐車場の北端から右（東）へ少し進むと左（北）側に後生車があり、ここを左折し、ヒノキ林を北に向かって進みます。右側に石柱が見えたのですが山居一心霊とありますから神式のお墓のようです。
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不動石が横たわっており、その右上には不動明王が祀られ、前に水も引かれていました。
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次には烏帽子岩、手形石。ここからは八幡太郎義家ゆかりの石が続きます。
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この辺りから山径らしいジグザグの登り坂になります。畳石が見えてきました。
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丸太のベンチ脇には水も引かれていました。途中の水場は先ほどの不動岩とここの二ヶ所、ベンチは何ヶ所も備えられており、参道としての配慮がなされています。
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後ろを振り返ったら南の樹間に山並みが見えました。
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視線を少し左（東）にづらしたら見覚えのある電波塔が見えます。高鈴山ではないでしょうか。
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先に進んだら炭焼き窯が保存されていました。さらに先に東屋が見えてきて側に池がありました。弁天池というのだそうです。
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弁天池の前が東へ進む三ノ鳥居と随神門、北に向かう太刀割石の分岐になります。
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左下に弁天池を眺めながら北の太刀割石に向かいました。なるほど丸い石を真ん中で二つに切ったように見えます。
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横からも見てみました。元に戻らなくても南東に進んで黒前神社へ行ける案内があったので、そちらに向かったら右（西）側のずうっと下に弁天池、その先で随神門が見えました。
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黒前神社前の広場でしょうか。そこには舟石と甲石がありました。
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黒前神社かと思ったのですが、どうも様子が違います。後で調べたら釈迦堂でした。左横に手水舎があり、さらに、その横に北東に向かう石段がありました。
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何と黒前神社神社は、その上にありました。東に進むと樹間に展望塔が見えてきましたので、そこが山頂のようです。
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二等三角点立割山を確認、展望塔は後回しにして胎内石を見に行くことにしました。こんなロープの下がった所もありました。
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ひと下りしたところに胎内石がありました。こちらはアップで。
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直ぐ側にあった杉の木に、こんな穴が開いていました。さっそく「胎内杉」と小生が勝手に名付けました。
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早速、螺旋階段の展望塔に登ってみましょう。
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東北東にある土岳の案内があるのですが、なだらかな山なので、どれか分かりません。
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南東に十王町から日立の海岸線が見えても良さそうなのですが、こちらもはっきりしません。
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南の神峰山、高鈴山はシンボルマークの巨大電波塔が見えるので直ぐに分かります。
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こちらが南西方面。
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西側の遠くに日光連山。
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北西には八溝山。
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高鈴山をアップで。
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帰り径で後生車の先に二ノ鳥居を見つけたので右折で、直接に駐車場へは向かわずに、直進で二ノ鳥居を潜って黒坂林道へ出てＶ字に右折し、北西に少し戻って駐車場に行きました。
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