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独鈷山(とっこさん) △1,266.3m 上田市(上田市・旧小県郡丸子町境界)
歩行時間 2時間35分 歩行距離 4km
参考図書 独鈷山(信州えうだ観光ナビ)
行程 独鈷山登山口(寅)09:50→卯09:55→辰09:58→巳10:01→午10:05→未10:09→申10:19→これより急の案内10:21→酉10:40→戌11:07→山頂まであと3分11:17→独鈷山(亥)11:20/11:30→あと3分11:32→沢山湖分岐11:33→戌11:37→酉11:56→申12:13→未12:20→午12:23→巳12:27→辰12:29→卯12:31→登山口(寅)12:35
山遊日 12/10/07

独鈷山登山口 寅
 長野道松本ICと上信越道東部湯の丸ICを結ぶ国道254号線は何度か通っており、鹿教湯温泉の東側、丸子市街手前の宮沢にある独鈷山登山口の案内が気になっていたので調べたら信州うえだ観光ナビの独鈷山登山地図が見つかりました。
 案内の所から北上し、左右に千本桜を見送ると、公園のようになっていて左右に駐車場があります。砂利道が先に延びているので、行けるところまでと思って進んだら車回しというか小さな駐車場があり、そこが登山口で左隅に「寅」の祠が祀ってありました。
御屋敷沢のナメ滝 山之神
 御屋敷沢に沿って北上するのですが岩が多いのでしょう、ナメ滝状になっていました。右岸に山之神があり鳥居と石祠を見ながら先に進みます。
左岸に徒渉 卯
 左岸に徒渉し、先に進んだら今度は「卯」の祠がありますから十二支で続くのでしょう。
辰 巳
 やはりそうでした。「辰」、「巳」と続きます。
崩落地 午
 崩落して径が狭くなっているところもあり、気をつけなくてはいけません。今度は「午」です。
未 申
 「寅」から左右に徒渉しながら「未」まで19分、ちょっと早すぎると思ったのですが「申」の間は少し登りがきつくなったのか10分かかりました。
右岸に徒渉 これより急になります
 右岸に徒渉して先に進んだら「これより急になります」との案内が出て来ました。宮沢口2km、山頂1kmとの記載もあります。
ロープの下がる急登 ロープの下がる急登
 確かにそうでロープが下がっています。ここからは沢を離れて急登が続きます。
酉






 やっと「酉」が出て来ました。「申」から21分もかかっています。
北北西に岩壁の山頂








 左前方(北北西)に高い岩壁が見えます。あそこが山頂なのでしょうか。
西側の急な岩沢 ジグザグの急登
 左(西)側に急な岩沢を見ながらジグザグの急登を進みます。滑落多しの案内もあり慎重に進む必要があります。
戌 カラマツ林
 やっと「戌」が出て来ました。なんと、この間は27分もかかりました。カラマツ林はジグザグが大きいので楽に登れます。案内地図にある「カラマツ林」の下に書いてある「急登り」は「戌」までの間を云っているようです。(実際そうです)
尾根の小広場 あと3分
 10分ほどで東西に延びる尾根の小広場に出ると山頂まであと3分の案内を見て右(東)へ急登します。
独鈷山






 本当に3分で山頂になります。途中で見た岩壁は西側ですから、あそこではなかったのです。
亥の祠と石祠 二等三角点峰古屋
 南を向いて「亥」の祠と山之神の奥の院でしょうか、石祠が並んで祀られていました。そしてその右横には二等三角点峰古屋がありました。
北側の山並み








 こちらが北側で北信五岳が見えるとのことですが今日は無理なようです。
北東の塩田平、上田市街









 北東の塩田平、上田市街です。
東に延びる尾根








 東には尾根が延びています。その先の山が平井寺トンネルのある所でしょうか。
南南東に国道254号線








 南南東に国道254号線が見えます。
南南西側








 こちらが南南西で、この間を登ってきたのです。
西に延びる尾根









 西側にも尾根が延びています。
駐車場から見た独鈷山







 登山口が「寅」なので「丑」は駐車場辺りかなと思って帰りに寄ってみたら背後に独鈷山が見えていたのです。
丑






 そして予想通りに、そこには「丑」の祠がありました。
ヒマワリ畑に案山子の郡







 西側駐車場の奥が広場になっているので行ってみたら枯れたヒマワリ畑の脇に案山子の群がありました。
コスモスの咲く東屋








 その上に東屋があり、コスモスを眺めながら昼食休憩としました。
千本桜入口 子
 「子」の祠は千本桜入口の左(西)隅にありました。そして、ここが真田信忠(幸村の弟)公の屋敷跡だったと云うことも案内を見て分かりました。
独鈷山








 少し丸子市街に向かって進んでから眺めた独鈷山です。

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