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牛伏山 △490.7m 高崎市(旧多野郡吉井町)
歩行時間 56分 歩行距離 3.3km
参考図書 地形図(国土地理院)
行程 牛伏山第二駐車場06:17→一郷山城06:38/06:43→牛伏山06:53/06:55→一郷山城下07:03→第二駐車場07:20
山遊日 16/09/14

牛伏山






 又しても常念岳に嫌われたのか、それとも台風に好かれたのか、今度は14号の影響で雨や曇りが続きそうです。
 こんな時にと考えていた牛伏山に向かいました。上信越道吉井ICを出ると案内看板が出ていましたので人気の山なのでしょうか。
一郷山城








 上信越道を走っている時、南側に三本の電波塔と共に、この天守閣が見えるので気になっていたのです。
関東ふれあいの道・牛伏山自然遊歩道 第二駐車場
 吉井ICから案内に従い南西に進むと吉井クリーンセンター(焼却所)と入浴施設である牛伏ドリームセンターの前に出て来ます。ここから桜並木を南下したら関東ふれあいの道・牛伏山自然遊歩道の案内が出て来ました。車で一郷山城まで行けるとの情報しか持っていなかったのですが、山径も有ったのです。写真に納めてから車道を南東に登ったら第二駐車場が見えて来ました。
ゲート 登山口
 一郷山城まで車で行こうと思っていたのですがゲートが閉まっていて通せんぼ、開門は9時との案内です。ここにも登山口が有るのですが、先程の登山口では熊に注意だけだったのですが、ここではマムシに注意のオマケまで有りました。未だ小雨が残っている状態なのでサンダル履きのまま、傘を持って車道を歩いて登ることにしました。
五十嵐美世の歌碑 群馬展覧館
 南に向かってヘアピンカーブを二つほど越したら右(北)側に五十嵐美世の歌碑が見えて来ました。そしてその先に群馬展覧館という潰れたカフェが有りました。
北側の展望








 群馬展覧館の屋根越しが展望地で北側の景色が広がっていました。
一郷山城入口 山下和夫歌碑
 三つ目のへピンカーブを曲がった所が一郷山城の入口で、その右側に山下和夫の歌碑がありました。こちらが昭和2年生まれ、さっきのが明治45年とのことですから、少しずつ若返っていました。
一郷山城 一郷山城
 凝木丸太の階段を西側に登ったら一郷山城に到着しました。扉には鍵がかかっていて中に入れません。ここも9時開館なのでしょうか。
西側






 お城の北東側が展望台になっているので、ここから270度の展望を楽しめます。
 西に牛伏山の山頂、西北西には妙義山、浅間山が見えるのでしょう。
北北西に榛名山









 北北西の榛名山は何とか分かります。
北東









 北東には赤城山から日光連山が見えるのでしょう。
東の藤岡市街







 東の藤岡市街で、さらに先には利根川沿いに埼玉県の市街地が延びています。
南南東側









 こちらが南南東で県境を越して秩父の山々が続いています。
赤城山、日光連山








 形や方向からして赤城山と日光連山だと思うのですが、どうでしょうか。
一郷山城駐車場 一郷山城
 お城の北側を抜けて西に進んだら大きな駐車場に出ました。こちらが車で来る道で、お城は西側の扉が正式な入口のようでした。それと当然のごとく、こちらも閉まっていました。
トイレとFM群馬の電波塔 その先の電波塔
 車道に降りて西に進んだらトイレとFM群馬の電波塔が立っていました。さらに先にも電波塔です。
青い山脈の歌碑 臥牛
 青い山脈の歌碑と伏せた牛が並んでいました。
天狗松 長谷川義治翁
 天狗松、長谷川義治翁の銅像と続きます。
東屋 洞窟観音
 東屋を過ぎると洞窟観音の案内があるのですが、今日は山が目的なので省略です。
二階建ての鐘楼 琴平神社
 二階建ての鐘楼の先に琴平神社。
NHKの電波塔












 一番奥の電波塔はNHKでした。
岩の上に山頂標識 三等三角点牛伏山
 もう、この先は下りになってしまうという場所の岩の上に牛伏山の山頂標識が立っていました。そして、その先(西)の低い所に三等三角点牛伏山がありました。国土地理院の地形図によると三角点は490.7mですから岩の上の山頂標識は492mと云って良いのではないでしょうか。
一郷山城下








 帰りは、右手に一郷山城を見送り、第二駐車場を目指して、そのまま車道を下りました。

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