日本列島 山だらけ     トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る

湯ノ倉山 ・1,343m 南会津郡南会津町(旧舘岩村)
歩行時間 1時間57分 歩行距離 3km
参考図書 奥会津 山旅(只見川電源流域振興協議会事務局)
行程 大嵐山・湯ノ倉山登山口駐車場04:31→広い山道04:33→大嵐山分岐04:41→カラ沢から尾根に向かうジグザグ径05:01/05:04→尾根径05:19→湯ノ倉山05:50/05:53→尾根径からカラ沢に向かうジグザグ径06:14→カラ沢06:20→大嵐山分岐06:27→登山口駐車場06:34
山遊日 17/06/23

大嵐山・湯ノ倉山登山口駐車場 広い山道
 大嵐(おおあれ)山を予定していたのですが最近は横着になり山岳展望が望めなければ登らないようになってしまいました。何時もの早朝と云うよりも深夜の出発を遅くして、高速も使わずに下道を野岩鉄道沿いに北上、上三依の水生植物園を楽しんでから湯の花温泉としてしまいました。
 翌朝は天気も良くなったので朝飯前に湯ノ倉山を目指しました。温泉から林道滝沢線で1.5kmほど東南東に向かうと終点で、折り返し広場に5台ほど駐車出来るようになっており、大嵐山と湯ノ倉山の登山口になっています。南に1〜2分で広い山道に出ます。古い林道なのでしょうか。左折で沢沿いを南東に進みます。
大嵐山分岐 カラ沢へ
 登山口から10分位で分岐となります。手ぶれ補正が付いていても1/2.8秒では、こんなピンボケ写真になってしまいました。大嵐山は、このまま沢沿いに直進するのですが、今回は湯ノ倉山だけなので右折しカラ沢沿いの径に入ります。
カラ沢左岸の急登 カラ沢のミヤマイラクサ
 最初はカラ沢の左岸を上るのですが、次第にカラ沢の中の径になります。思いの外に急坂で息を切らして登っていたら分岐から20分ほどの所のミヤマイラクサの群生地で径がハッキリしなくなってしまいました。カラ沢なのでおおよそのコースは分かるのですが肝心な踏み跡は全く見えません。
テープの目印と踏み跡 テープの目印
 場合によっては撤退も、と考えながら周りを見渡したらテープの目印と踏み跡が見つかりました。ここからはカラ沢を離れて左折で東に向かうようになっていたのです。地図で確認したら、その通り、大きな目印を取り付けました。
東北東へ 大きなジグザグ
 朝日に向かって東北東へ登ります。ちょっと行き過ぎではないかと心配したのですが南に曲がりました。大きなジグザグの急登でした。
南に向かう尾根径 南西へ
 登り着いた所が南に向かう尾根径で右前方(南南西)の樹間に山頂が見えて来ました。ちょっと南西に向きを変えて尾根筋を離れる所もあるのですが直ぐに尾根に戻りました。
山頂近く 湯ノ倉山
 快適な尾根径歩きの先で勾配がきつくなるとジグザグに登り、さらに直登に変わると間もなく小平地になっている山頂でした。
大嵐山









 左(南東)に」大嵐山。
田代山方面









 正面(南西)は田代山方面。
北北西







 西の会津駒ヶ岳や三岩山は樹木に阻まれ、全く見えません。北北西に湯の花温泉から旧舘岩村の中心部が雲海の下に隠れて幻想的な眺めでした。
山頂






 現在の時刻が6時ちょっと前、案内では下山に1時間とあるので直ぐに下ることにしました。
雲海









 下る途中で肩の所から見た雲海です。
大嵐山分岐





 大嵐山の分岐まで戻って来ました。今度の写真は大丈夫です。カラ沢の径が上りと下りで3倍近く、尾根に取り付くジグザグの径が2.5倍ほど違いました。それ程、急坂だと云うことです。
大嵐山と湯ノ倉山






 湯の花温泉に降りてから南東に眺めた湯ノ倉山です。左の山裾にちょっと見えるのが大嵐山です。
 宿で朝食を済ましてから大嵐山は、またの機会にと云うことで旧南郷村にある高清水公園の「天空のひめさゆり」を眺めに出掛けました。

トップページへ戻る  山だらけメニューへ戻る  このページのトップへ戻る