茸山
みどり画廊

色紙の部
きのこやま


よはみずおとに


ねむりけり

 昼にでかけた茸取りの山がくれてゆく。夜闇を通して畦川の水音が聞こえているが、この水音を子守歌に茸山も眠りにつくのだろう。

俳人 く ぅ

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