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二ツ山 Part2 ・376m 鴨川市・南房総市(旧安房郡丸山町)境界
歩行時間 1時間13分 歩行距離 3.0km 山遊日 09/11/26
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(金束)
行 程 嶺岡苑(安田公園・嶺岡三郡山)09:17→大山千枚田分岐09:27→二ツ山入口(西側)09:30→南峰09:33→二ツ山入口(東側)09:36→南峰09:41/0948→最低鞍部(北峰周回小径?)09:55→北峰10:02→大山千枚田に下る車道10:07→車道を引き返す10:15→北峰入口10:20→嶺岡中央林道1号線分岐(千枚田分岐)10:28→嶺岡苑10:37
嶺岡苑





 藪山であった二ツ山が整備されたとの情報を見つけたので早速行ってみました。
 出発地点は安心して車を置ける場所として嶺岡苑(安田公園・嶺岡三郡山)にしました。

※参照「二ツ山」 05/03/27
嶺岡中央林道開通記念碑 ひらつか地域活性化協議会の指導標 嶺岡中央林道の標識
 嶺岡苑から嶺岡中央林道1号線を南東に向かい左カーブして北東に進み、今度は右にカーブを切る左(北)側に昔懐かしい友納知事書の嶺岡中央林道開通記念碑がありました。その先にひらつか地域活性化協議会の指導標が現れますが矢印はこちらを向いています。大山千枚田辺りを出発点にしているのでしょうか。
 さらに先で左カーブし、嶺岡中央林道標識を見ながら右(南)に下る道を見送り、北北東に進みます。
大山千枚田分岐 ひらつか地域活性化協議会の指導標 嶺岡中央林道管理標識
 右カーブする所で左(北)側から大山千枚田への道を迎えます。右(南)側にひらつか地域活性化協議会の指導標、左(北)側の先に嶺岡中央林道管理標識があります。
二ツ山入口(西側) よりハッキリしてきた踏み跡
 左カーブする所の左(北)側に二ツ山へ向かう入口があります。前に来た時には杉の木にテープを巻いた目印があっただけでしたが可愛い花柄の指導標と木製の階段まで出来ていました。さらに先(北)に進む踏み跡も、前よりハッキリと太くなっていました。
山頂に鉄塔が














 山頂の右(東)側には、こんな鉄塔が立っていました。
南南東に下る広い山道 林道へ出る丸太階段 二ツ山入口(東側)
 鉄塔の先に南南東へ下る広い山道が出来ています。道なりに下ったら先ほどの入口よりも少し東側に、もう一つの入口が出来ており、ひらつか地域活性化協議会の指導標が立っていました。西側の入口まで歩いてみたら、わずか90歩しか離れていませんでした。
山頂(南峰)の西北西側






 もう一度、山頂(南峰)に戻りました。山頂の樹木も、相当切り開かれていますが西側は、それ以上に伐採されて展望台に変わりました。
西南西のコスモクラシックゴルフ場の先に富山と伊予ヶ岳









 西南西のコスモクラシックゴルフ場の先には富山と伊予ヶ岳、西に津辺野山が見えます。
西北西に鋸山、嵯峨山、北西に津森山










 西北西には鋸山、嵯峨山、北西に津森山。
北に長狭大山










 北側の右手前に見える、こんもりとした山は長狭大山のようです。
名主善右衛門君遺功碑








 名主善右衛門君遺功碑の廻りも手入れが行き届いていました。
石碑の左後ろに北に向かう踏み跡 北に下る踏み跡 薄い踏み跡を下る
 石碑の左後ろに北へ向かう踏み跡があり、赤テープも下がっています。踏み跡は下りに変わりますが黄色テープのマーキングもあります。踏み跡が薄くなり少々不安になるのですが忠実に尾根の頂点を下ると所々にマーキングを見つけホッと安心出来ます。
西に延びる剔れ道 東に延びる剔れ道 北に向かう尾根
 鞍部に降りると左右(東西)に、少々剔れた、しっかりとした小径が延びています。どっちへ進もうかと迷ったのですが、正面の北側に北峰の山頂へ向かうと思われる尾根が伸びているので、ここを直登することにしました。(ここにマーキングはありません)
忠実に尾根を北へ 左後ろ(南西)から登ってくる剔れ道 西北西に延びる尾根
 忠実に尾根を拾い北に向かって登ると左後ろ(南西)から登ってくる剔れ道が合流します。こちらが正式の道なのかも知れません。先に進むと左(西北西)にも尾根が伸びています。
金比羅神社の後ろ姿 金比羅神社
 北峰のピークに登り着くと、先の北側へ少し降りた所に神社らしき物が見えます。行ってみたら思いの外に立派な造りの金比羅神社でした。北を向いているので、そちらの方向の大田代の人達が祀った物なのでしょうか、でも、その方向には急勾配で下ることが出来ません。
西北西に延びる尾根 行き止まり 南西に下る剔れ道
 西北西に延びる尾根の先にマーキングがあるので行ってみたのですが、先は藪で進めません。引き返して南西に下る剔れ道を進みました。
車道へ合流






 やはり、これが参道のようです。少々藪っぽくなっていますが歩き込まれた剔れ道です。先ほどの鞍部の小径と合流したと思ったら、その直ぐ先が車道でした。
田圃から東に見た北峰 田圃から南東に見た南峰
 車道を左カーブ、右カーブと蛇行しながらも北の大山千枚田の方へ進むと左(西)側に田圃が見えて来たので、そちらからなら二ッ山が綺麗に見えるのではないかと思って少し下ってみました。左が北峰、右が南峰なのですが、どうも思うようには撮れません。
大田代集落の先、北東の房総分水嶺









 右側に、大田代集落の先、北東の房総分水嶺を眺めて引き返しました。
北東に北峰を周回していると思われる小径 樹間に屋根が 高床式のログハウス
 左側(北東)に北峰を周回していると思われる小径がありました。これを見送り先に進んだら、左に見える尾根の樹間に屋根のような物が見えたので、よじ登ってみたら、壊れかけた高床式のログハウスがありました。
東の北峰方面 車道に降りる道 参道に向かう小径
 ここから、先ほどの北峰に向かっても急勾配で、とても登れたものではありません。右側に車道に安全に降りられる道がありました。車道を南に進むと、先ほどの参道からつながる降りてきた小径になります。
北北東に二ッ山南峰









 嶺岡中央林道1号線の分岐まで戻って北北東に二ッ山南峰を見上げてみました。
南南西に御殿山






 どうも二ッ山の姿に納得がいかないので嶺岡苑から車で西のコスモクラシックゴルフ場の方へ向かってみました。
 コスモクラシックゴルフ場の管理地から南南西に見た御殿山で、懐かしく思えました。
東北東に見た二ッ山の北峰と南峰









 ここで、やっと充分と言えないまでも、それなりの姿を東北東に見ることが出来ました。

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