ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


高鶴山 Part2 ・326m 大峯 Part2 約260m 鴨川市
歩行時間 1時間23分 歩行距離 3km 山遊日 13/12/06
参考図書 房総山岳志(崙書房出版) 房総丘陵(千葉日報社) 1/2.5万地形図(鴨川)
行 程 東善寺09:16→登山口09:19→大峯(古峯ヶ原神社)分岐09:36→高鶴山09:48/09:59→大峯分岐10:10→大峯(古峯ヶ原神社)10:13/10:17→大峯分岐10:20→三段の滝10:32→畑の堰10:40/10:41→東電畑278柱10:43→金杖の滝10:46→東善寺10:55
東善寺横 分岐に指導標
 山頂の樹木が伐採され見透しが良くなったとの投稿記事を見つけたので八年ぶりに高鶴山へ出掛けてみました。東善寺横の指導標は変わりが、ありませんが簡易トイレが増えていました。同じコースを通ったのですが指導標が増え、各分岐毎に立っていました。
分岐に指導標 水仙畑横の登山口
 次の指導標も新しい物で横には山頂まで1,025mの表記もありました。前回来た時には水仙畑横の登山口にしか無かったと思います。
アザミ ムラサキケマン ノコンギク
 スイセンは未だなのですが初秋に咲くアザミ、春の花ムラサキケマン、晩秋のノコンギクが一緒に咲いている南房総ならではの風景です。
昔と変わらぬ山径 足場パイプの橋
 この辺の山径は変わっていないのですが、その先に前回は見なかった足場パイプで作った橋が架かっていました。
整備された丸太の階段径 山頂までの距離表示板
 丸太の階段径も新しく整備されたもので、中間点にも山頂までの距離表示板が立っていました。
大峯山(古峯ヶ原神社)分岐 山頂まで425m
 孟宗竹が多くなったなぁ〜と思ったら大峯山(古峯ヶ原神社)、畑の堰の分岐でした。ここは、そのまま真っ直ぐ(東北東)の山頂を目指します。
炭窯の跡 馬頭観世音
 炭焼き窯の跡や馬頭観世音の案内も立っていますが前回は気付かずに見過ごして通ってしまった所です。
山頂まで225m 山頂直下
 山頂まで225mの案内を見てから、その先で最後の急登を越すと山頂になります。
石尊様 高鶴山山頂
 石灯籠の先に石尊様が祀られ、その後の高台が高鶴山の山頂となります。
妙献様 東へ続く尾根径
 妙献様とありますが妙見様の間違いでしょうか。東に尾根径が下っていますが右カーブで南東へ向かう高鶴神社への径でしょう。
南に太平洋








 南に太平洋。こちらは前回、樹木に阻まれていたと思います。
西に御殿山、富山、伊予ヶ岳









 西の樹間に御殿山、富山、伊予ヶ岳。
西北西には愛宕山








 西北西には千葉県最高峰の愛宕山。こちらは少し間引かれたようです。
南東に見える天面の風力発電








 次はズームで南東に見える天面(あまずら)の風力発電。
御殿山









 御殿山。
富山









 富山。
伊予ヶ岳









 伊予ヶ岳。
愛宕山









 愛宕山。
南側







 高鶴山の東西方向は伸びやかなのですが南北側は思いの外に切り立っています。こちらが南側です。
北側









 北側もこの通りです。
下山








 景色も堪能したので大峯山(古峯ヶ原神社)の分岐へ戻ることにしました。
アオキの実 スミレ
 途中にアオキの実とスミレで、今度は冬と春の同居です。
大峯山(古峯ヶ原神社) 石灯籠
 大峯山(古峯ヶ原神社)分岐からは西へ進みます。鳥居を潜ると、その先に明治8年12月吉日と記された石灯籠が立っています。
狛犬 大峯山(古峯ヶ原神社)
 右に出羽三山の石碑を見送り石段を登り切り、狛犬の脇を過ぎると大峯山の山頂で古峯ヶ原神社となります。左端が古峯箇原神社と記された明治7年の石塔で右側の石祠には明治12年と記されていました。
分岐を下る 急坂のトラロープ
 先程の分岐に戻り、畑のせき・金杖の滝の案内に従い北側に急坂を下ります。このトラロープも前回には無かった物です。
竹ヤブ 州貝川源流
 下りきると竹ヤブがあり、左カーブで西に向きを変える頃に州貝川源流の案内があります。竹ヤブを通る時と州貝川の左岸、右岸、時には川を下る時が少々不安になるのですが前回の記憶はあまり残っていません。
三段の滝 堰の始まり
 三段の滝からは記憶が甦りました。今回は水が全く流れていませんでした。少し先に進むと水が見え始め堰の始まりです。
畑の堰








 堰の南端を西に進むのですが、ここまで来ると堰らしくなります。
堰の西端から東側を







 西端の土手から東側を眺めれば立派なものです。これで紅葉がもっとあれば文句はないのですが・・・
堰の西端から風早に 東電畑278柱
 前回は堰の西端からショートカットで、そのまま村道へ降りたのだと思いますが、今回は風早への案内に従い細い車道を北西に進んだら東電畑278柱と「畑のせき」の案内板が立つ村道に出ました。
金杖の滝










落差23.23m
 村道を左折で南南東に下ると右(西)側に金杖の滝があるのですが、こちらも水は流れていませんでした。
タンポポ スイセン
 南東、南と緩い左カーブで東善寺の前に向かう途中で南向きの斜面にタンポポとスイセンが咲いていました。
東善寺から北東側を







 東禅寺前の畑から北東側に有るはずの高鶴山を眺めたのですが手前の山の影になり見ることが出来ません。
北に高鶴山








 東に村道を進み高鶴神社の手前まで行くとやっと北側に高鶴山が見えてきます。
北西に大峯








 同じ場所から北西に見えるのが大峯と思われます。
上神社前から東に見た高鶴山








 曽呂街道まで進み上神社の前から西に見た高鶴山です。
曽呂温泉入口から見た高鶴山








 さらに曽呂温泉入口まで行き西北西に見ると、より美しい高鶴山になります。

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