ちばのやま     トップページへ戻る  やまメニューへ戻る


人骨山 Part3 △292.6m 鴨川市 津森山 Part2 336m 安房郡鋸南町・鴨川市・富津市境界
歩行時間 1時間56分 歩行距離 5km 山遊日 10/01/02
参考図書 房総のやまあるき(新ハイキング社) 1/2.5万地形図(金束)
行 程 法明切通し(大崩第5加圧所)08:37→田圃の四辻先08:46→尾根分岐08:53→人骨山09:01/09:11→カーブミラー09:26→牛舎前のY字路09:35→先のY字路(大崩第3加圧所)09:45→津森山登り口10:01→津森山東峰10:08/10:15→西峰10:18/10:20→東峰10:24→南面の原10:30/10:36→法明切通し10:58
法明切通し近くの大崩第5加圧所

 正月三が日中の山遊びとなると、スイセンが見たい、出来れば富士山と浦賀水道、鴨川の太平洋も、かつ、人混みは避けたいということで、このコースとなり法明切通しと大崩第5加圧所の間にある駐車スペースに車を停めました。

※参照「人骨山 敗退」 05/07/16

※参照「人骨山 リベンジ」 05/11/26

※参照「津森山」 05/01/01
南西に人骨山










 この先のカーブミラーの所で左折し、南へ進むのですが南西方向に、これから向かう人骨山が見えます。
田圃を抜けた四辻の先 即売用の縁台 北西面に雪が
 左(東)側にある最奥の民家の犬から出迎えを受けて田圃の中を南に進み、四辻の先に最初の指導標が見えてくるのですが、道路が綺麗(草深き道が砂利道に)になっていました。
 山に入る所に孟宗竹で造られた縁台があります。スイセンの即売でも行っているのでしょうか。右折し尾根に向かったら北西の斜面に雪が積もっていました。小生の住まいの千葉県北西部でも未だ降っていないのに、南部のここで初雪を見るとは驚きでした。
右折し尾根沿いに北へ 左の分岐を見送り北へ真っ直ぐ 白テープに人骨山5分
 最初に来た時に間違って左に進んだ分岐です。ここは右折で尾根沿いに北に進みます。 その先で、左に向かう分岐が現れる尾根上には赤テープのマーキングが1個だけで少々分かりにくかったのですが白テープに人骨山5分と書かれており、安心して直進(北へ)出来ます。
紫テープのマーキング 踏み込まれた尾根径 山頂には標識も
 紫テープのマーキングもありました。訪れる人も大分多くなったのでしょう、相変わらずの急勾配ながら少々藪っぽかったのが充分に踏み込まれて山頂まで綺麗になっていました。
 最後に左折し西に向かうと山頂で、いつの間にか山頂標識も立っており、草むらに半ば隠れていた四等三角点人骨山の標柱も露出部分が多くなったようです。
東南東に愛宕山









 東南東には左から馬ノ背、嶺岡大塚山、愛宕山、二ツ山と、当方もこの間に知っている山名が少々増えました。
南南東に御殿山










 南南東から南にかけては御殿山、鷹取山、宝篋塔山、大日山。
南南西には伊予ヶ岳と富山










 南南西には伊予ヶ岳と富山。
西北西に富士山、鋸山、嵯峨山










 西北西に富士山、鋸山、嵯峨山。
浦賀水道越しの箱根の山と富士山、右手前に鋸山









 浦賀水道越しの箱根の山と富士山、右手前に鋸山をズームアップで。
北北東に、これから向かう津森山










 北北東には、これから向かう津森山です。
町道を左折し西へ 左右にスイセンを見ながら先へ 牛舎前のY字路を右(北)へ
 前回は法明切通しの方から北に向かって津森山に行ったので、今度はカーブミラーの所から町道を西に進み、時計回りで行くことにしました。
 左右にスイセンを見ながら、さらに西に進み、廃業したのか牛のいない牛舎の前で、Y字路を右(北)へ行きます。
判読不能の石碑 半分壊れた石地蔵 Y字路
 右(東)側に大崩第3加圧所を見る頃、右カーブになり左(西)側に判読不能な少し大きめの石碑が小塚の上に立っています。その下の道路側には壊れかかった石地蔵が丸い石の間に祀られており、その先がY字路で少々迷ったのですが左の道は先で左カーブして西に向かってしまうので、右側の道で北東に進みます。
またY字路 津森山坂道1キロ 朽ち果てた作業所
 またY字路ですが、右側に津森山坂道1キロと書かれた指導標が立っていました。右に朽ち果てた作業所を見てヘアピンカーブで東へ向かいます。
尾根上の道路を東へ 右側に畑が広がる 色付き始めたアオキの実
 尾根上の簡易舗装の道を東へ進み、右カーブで少し下ると右側に畑が広がり、左側が山裾になり、そこに生えていた色付き始めたアオキの実が綺麗でした。
酪農家 津守山と書かれた指導標と、ひらつか地域活性化協議会Cコースの指導標 南面の広場
 左(北)側の斜面に放牧地があり、右(南)側の畑には牛糞が撒かれていたので登り口の酪農家だなと思っていたら、やはりそうでした。
 申し訳ないと思いながらも、回り道は無さそうなので牛舎と自宅の前を通らせてもらい、先に進んだら、南面の原の手前に、見覚えのある「津守山」と書かれた木製の指導標と新しい、ひらつか地域活性化協議会Cコースの指導標が立っていました。
南西に人骨山、伊予ヶ岳、富山










 日だまりの南面の原から南西に人骨山、その先に伊予ヶ岳と富山が見渡せます。
北に向かう杉林の小径 西へ急登 木花之開耶姫命、金比羅大権現、浅間大権現が祀られた山頂
 東面まで進み、巻きながら杉林の中の小径を北へ登り、西に向かって急登すると木花之開耶姫命、金比羅大権現、浅間大権現が祀られた山頂になります。
北西に嵯峨山、浦賀水道、久里浜、富津岬、東京湾観音、東京湾








 北西には嵯峨山から浦賀水道、対岸の久里浜、富津岬、東京湾観音、さらに東京湾から臨海工業地帯まで見えます。
北側の房総分水嶺の先には鬼泪山、鹿野山










 北側の房総分水嶺の先には鬼泪山、鹿野山。
北東には高宕山、八良塚










 北東方向には高宕山や八良塚などが。
東には清澄山、長狭大山、鴨川富士、鴨川市街と太平洋、馬ノ背、嶺岡大塚山、愛宕山、二ツ山








 東には清澄山、手前に長狭大山、その奥に鴨川富士から鴨川市街と太平洋、右手前に馬ノ背と嶺岡大塚山、その後に嶺岡浅間、さらに右には愛宕山と右手前に二ツ山。
南西には人骨山の後に伊予ヶ岳と富山









 南西には人骨山の後に伊予ヶ岳と富山、さらに後ろには太平洋越しの伊豆半島までと、前よりも見える範囲が広がったようです。
西峰で鋸山の先に浦賀水道越しの箱根山、富士山、嵯峨山の後には丹沢山塊









 前回、富士山を拝めなかった西峰に行ってみたら鋸山の先に浦賀水道越しの箱根山と富士山、嵯峨山の後には丹沢山塊まで見通せました。
西南西の尾根に伸びる踏み跡 北の尾根にも踏み跡 日だまりの南面
 西南西に下る尾根にも、北に延びる尾根にも踏み跡があるようですが、これは後の楽しみに取って置いて南面の原っぱまで下り、日だまりの中でティタイムとしました。
二つの指導標





 法明の切通しに向かって南へ下る道は、前回に往復しているので、しっかりと記憶に残っていました。
 「津守山」の指導標があった場所ですが、ここも新旧二つになっていました。
左(東)側に法明の棚田








 左(東)側に法明の棚田が見えて来ます。
 背後には清澄山から鴨川の太平洋、馬ノ背、嶺岡大塚山、愛宕山、二ツ山と続き、手前にはスイセンが咲き誇る絶景地です。
スイセンのアップ 村の鎮守の神様 切り通しにも新旧二つの指導標
 スイセン畑の中に降りてアップです。その先、右(西)側の村の鎮守の神様は同じたたずまいでしたが、切り通しの指導標は新旧二枚になっていました。
法明から北に見た津森山







 この後、白石峠に向かったのですが法明から北側に見える津森山も絶景だったので途中下車、ここで近くのお婆さんから残っていた雪は大晦日に降ったものと教えてもらいました。

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